BaaderからCMOS対応のLRGBフィルターが、出ました。

Baader PlanetariumからCMOS対応のLRGBフィルターが、出ました。
CMOSセンサー用ということで、CMOSの量子効果とS/Nを考慮した設計で、反射防止
コーティングも良くなっているようです。
色の表現が、どうなるか興味が、ありますね。

https://www.baader-planetarium.com/en/blog/baader-l-rgb-filters-cmos-optimized/
https://www.baader-planetarium.com/en/blog/new-cmos-optimized-baader-filters/



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[ 2021/10/14 03:12 ] 機材 | TB(-) | CM(0)

WilliamOpticsからRedCat71が、登場。

日頃の行いが、悪いのか、新月期なのに晴れませんね。

ところで、天文ハウスTOMITAのブログで、RedCat71が、発売されると出ましたね。
RedCat71は、RedCat51の大きい版で、口径71mm F4.9 焦点距離350mmとのこと
鏡筒の構造が、RedCat51から変わって、フォーカッシングが、インナーフォーカス
方式になって、ピント調整時にRedCat51の様に鏡筒が、伸び縮みしない構造に
なったので、RedCat51が、望遠レンズ的だったのが、RedCat71は、望遠鏡らしく
なりましたね。

付属品は、鏡筒バンド、バーティノフマスク、スケアリング調整機構、回転装置、
アルカスイスとビクセン規格のデュアルアリガタにハンドルとキャリングソフト
ケースが、標準付属で、価格が、198000円とペッツバール型の鏡筒としては、お手頃価格。


そこで、RedCat71に競合するのが、タカハシのFSQ-85EDでしょうね。
FSQ-85EDは、ノーマルだとF5.3 焦点距離430㎜ですが、多くの場合、レデューサー
QE0.73×を付けて、F3.8 焦点距離327㎜で、使うのが普通でしょう。私も大抵は、
F3.8仕様で、撮影しています。

FSQ-85EDのレデューサー仕様とRedCat71で、焦点距離が、ほぼ同じですが、同じ
ペッツバール型の鏡筒なので、恐らく星像は、FSQ-85EDのレデューサー仕様よりも
RedCat71の方が、補正レンズを使用していないので、良いと考えられます。
これは、RedCat51の星像を見れば分かります。

取り回しもRedCat51同様に考えられているようで、遠征先での組み立て、撤収も
楽そうです。重量もFSQ-85EDよりも軽そうですし。

そして何よりも価格でしょう。FSQ-85EDは、QE0.73×レデューサーの他に回転装置
などの必要なパーツも含めると40万円超えに対して、RedCat71は、必要な物が、
含まれて、約20万円とFSQ-85ED一式の半額、焦点距離が、350mm程度で、撮影するので
あれば、余分な高価なパーツが、必要ないので、価格的にもRedCat71の方が、圧倒的に
アドバンテージが高いでしょう。

WilliamOpticsは、台湾の望遠鏡メーカーですが、屈折望遠鏡では、かなり性能の
良い鏡筒を出しています。天体望遠鏡は、”日本メーカーが、一番”と思っているのは、
もう時代遅れですよ。

日本のアマチュア天文界の問題は、欧米の本当の一流メーカーの製品が、日本国内で
販売されていないこだと思いますね。
[ 2021/09/05 17:28 ] 機材 | TB(-) | CM(0)

ヒーターコントローラー

立春を過ぎて、少し、暖かくなってきました。

さて、屈折望遠鏡やカメラレンズでの天体撮影で、厄介なのは、夜露による結露です。
多くの場合、露除けヒーターを使いますが、問題になるのが、ヒーターの温度
制御でしょう。最近では、アマゾンなどで、カメラレンズ用では、以下のような
ヒーターのコントローラーが、付いた物が、売られていますが、無い物もあります。
IMG_0779[1]

望遠鏡用でもヒーターコントローラーが付いた物が、ありますが、多くの場合、
ヒーターとコントローラーは、別売りだつたりします。また、ヒーターの接続が、
オーディオ用のRCAプラグだったりして、ヒーター単では、使い勝手が、悪かったり
します。
IMG_0781[1]

ヒーターのコントローラーが無いと、ヒーターが、発熱しすぎたり電源の消耗が、
大きかったりして、気が付くとバッテリー切れになっていたりします。
そこで、手軽に入手できて、簡単にヒーターの温度制御できる物を紹介します。

まず、ヒーターの温度制御ですが、これは、PWM制御といわれる制御方法で、
ヒーターの温度をコントロールしていいます。PWM制御の詳しいことは、検索して
もらうとして、簡単に言うと、電源を一定の周期で、ON、OFFしています。
最近では、LED照明の調光に使われています。そして、このLED照明の調光用の
コントローラーが、ヒーターの温度制御に使えます。
以下に具体的な物を紹介します。

出力5Vのモバイルバッテリーを使う場合は、以下のようなモバイルバッテリー用の
LED照明の調光器を使います。
IMG_0776[1]

これ小さいですが、出力は、5V 2Aあります。ヒーターは、多くの場合、5Vで、
1.5A以下なので、十分な容量が、あります。但し、繋ぐヒーターは、1本です。

DC12Vで使う場合は、以下のようなACアダプター用のLED照明の調光器を使います。
こちらは、12Vで、4Aの容量が、あります。
IMG_0777[1]

具体的な、使い方ですが、LED照明用調光器は、それだけでは、LEDの光かたが、
分からないので、ヒーターに繋ぐ前にLED照明用調光器にLEDライトなどを繋いで、
LED照明用調光器の点灯モードと点灯速度を確認にした後にヒーターを繋いで、
温度を確認します。ヒーターの温度と点灯モードと点灯速度が、決まれば、
電源を切ってもLED照明用調光器は、そのモード記憶しているので、次回から
ヒーターは、設定した温度になります。

望遠鏡用のヒーターで、接続が、オーディオ用のRCAプラグのものを使うために
私は、以下のようなLEDの点灯モードが、分かる接続器を作りました。
IMG_0756[1]

中身は、簡単で、入力を分岐した、並列にLEDを繋いで、安全策に短絡防止の
ダイオード入れただけです。
IMG_0755[1]

露除けヒーターのコントローラーを自作するのは、結構大変ですし、ネットを
見ていると自作でもかなり危険な物を自作して、紹介している物も見かけますが、
市販のDC電源用のLED照明用調光器を利用すれば、簡単に露除けヒーターの
コントローラーに流用でいます。

但し、もし、テストの時点で、電源やバッテリー、LED照明用調光器に異常な発熱が、
起きた時は、発火の危険が、あるので、すぐに使用をやめてください。
[ 2021/02/07 15:45 ] 機材 | TB(-) | CM(0)

VSD100F3.8生産終了

先日、VixenのVSD100F3.8が、アナウンスもなくひっそりと製造終了と、
いくつかのブログに書かれていました。


この望遠鏡は、Vixenが、ペンタックスから125SDPと100SDUF IIの
製造技術を買い取って作った望遠鏡でした。当初は、125SDPのモデルも
出すとされていましたが、125SDPのモデルは、製造コストから採算が
合わず、試作のみで、終りました。
125SDPの試作鏡筒は、各地の星祭りで、Vixenのブースで、展示、観望
されていたのを見た人も多いと思います。私も星をもとめての会場で
Vixenの担当の人から説明を受けました。
そのとき、VSD100F3.8は、何とか採算が、取れるということで、販売する
ことが、できると聞いた記憶が、あります。

VSD100F3.8ですが、100SDUF IIの二番煎じの否めない望遠鏡だと思い
ましたね。というのも、銀塩時代よろしく、接眼部が、大型のヘリコイド、
VSD100F3.8の販売が、始まった時すでに撮影用の望遠鏡は、RoboFocusなどの
フォーカス機器で、オートフォーカスする時代になっていて、フォーカス用の
モーターが取り付けられない大型ヘリコイド接眼部は、時代遅れでした。
このことは、星をもとめての会場で、Vixenの人に話しましたが、聞く耳を
持っておられませんでした。

望遠鏡としても125SDP、100SDUF IIは、仲間内で、持っている人が、何人か
おられて、さわらせてもらったことが、ある望遠鏡ですが、さすがカメラ
メーカーが、作った望遠鏡で、素晴らしい望遠鏡でした。ことに大型の
ヘリコイドは、カメラレンズのヘリコイドを作る技術で、作られているので
大きいのにガタも無くスムースに動くのは、素晴らしかった。
それに比べてVSD100F3.8のヘリコイドは、外観こそ100SDUF IIそっくり
でしたが、動きは、100SDUF IIとは比べものにならなくて、がっかりした
ことを覚えています。

また、競合機で、タカハシのFSQ-106EDが、あったことも不運だったと思い
ますね。VSD100F3.8は、中心星像は、FSQ-106EDより劣るものの良像範囲は、
100SDUF IIと同じ6×7フォーマットをカバーするものでした。
しかし、これだけの良像範囲を使えるカメラは、FLIやApogeeの大型センサー
搭載のハイエンド機くらいで、一般ユーザーでは、大きくても35㎜フルサイズで
これを超える良像範囲が、あっても無駄に大きいだけでした。
価格も鏡筒本体のみの価格で、FSQ-106EDの方が、安く、同じ金額で、レデューサー
も買えるとなると苦しくもなると思います。

そして、最近では、FSQ-106EDと同じペッツバール型の光学系をもつWilliam
OpticsのRedCat51 f/4.9の登場が、”トドメ”になったと思います。
RedCat51は、口径51㎜ F4.9とVSD100F3.8の口径100㎜ F3.8からすると小さく
暗いですが、焦点距離が、250㎜と望遠レンズ程度で、小さくて、コンパクト
ピント機構が、VSD100F3.8と同じヘリコイドですが、ここまでコンパクト
ならば望遠レンズと同じ考えれば、アドバンテージにはならいでしょう。
何よりも価格が、10万円程度と手ごろとなれば、不利なのは明らかでしょう。

Vixenも125SDPや100SDUF IIと同じ望遠鏡を作るのではなくて、同じペンタッ
クスの105SDPの素直な屈折をレデューサーなどを含めて継承して、製造、
販売していれば、売れていたと思いますし、105SDPを発展させて、”130SDP”
なんて出していたら今ごろタカハシのTOA-130といい勝負をしていたかも
しれません。

VSD100F3.8は、2013年発売で、2020年終了と販売期間7年は、望遠鏡としては
短かったですが、売れないのであれば、損害が、これ以上大きくならない
ように販売終了にするのは、正しい判断だと思います。
それにしてもVixenのマーケティングミスは、大きいと思います。
[ 2020/07/30 19:55 ] 機材 | TB(-) | CM(0)

ラズパイの撮影システムて、どうなのでしょうか?

ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ
ラズベリー パイを使ってINDI Libyalをインストールして
KStars、PHD2、Ciel、CCDcielで、撮影システムを作って
今は、実戦投入する準備をしてます。
ラズパイのシステムは、OSを含めてソフトは、フリーソフトで、
無料で、システムを作るときにお金が、かかるのは、ハードの
ラズパイのボードとケース、ラズパイ用の電源に時刻データを
保持するリアルタイムクロックユニットくらいで、合計でも
1万円くらいで、すみます。
しかし。OSが、Linuxで、かなり安価にWindwos PCと同じ撮影
環境を作ることが、可能ですが、ソフトをインストールして、
使用環境を作るためには、Linux OSの知識が、必要で、Windwos
しか使ったことのない人には、敷居が、かなり高いです。
それとソフトを使うための情報は、基本海外になるので、英語が
ある程度読めないと、これまた大変なところが、あります。
海外では、StellarMateというラズパイのシステムが、販売されて
いたり、自分で、ラズパイのシステムを作って、使っている人が
増えてきています。
天体撮影では、ソフトは、基本海外のソフトで、英語なので、
Windowsでもラズパイでも同じだと思うのですが、日本では、
このラズパイの撮影システムを使って入り人は、どれくらいいる
のでしょうか?

やはりOSがLinuxで、OS、天文用のアプリ共に英語でなので、
興味は、あるが、手が出せいないという人が、多いのでしょうか?
これを見ている方の意見をお聞かせください。

マニュアルは、作っていないのですが、もし、ある程度日本語化
した私のラズパイのシステムを使って見たい方が、おられましたら
ラズパイ4のシステムを頒布することは、できます。
また、ソフトをインストールしたSDカードだけでも可能です。

IMG_0690[1]
[ 2020/06/14 18:47 ] 機材 | TB(-) | CM(2)