Raspberry Pi 4

Raspberry Piは、Raspberry Pi 3 Model B+を2台持っていていて、1台は、
KStarsやINDI Libyalを入れて天体撮影用に、もう1台は、いろいろな
テスト用にして使っていましたが、Raspberry Pi 4で、CPUが、更に高機能
になりOSも安定して動くものが、出てきたので、Raspberry Pi 4 Model B/4GBを
購入しました。
IMG_0679[1]

今回、Raspberry Pi 4になってRaspberry Pi 3から変わったのは、モニター
端子が、標準のHDMIからMicroHDMIになったのと電源容量が、5V 3Aと
ラズパイ3より大きくなったことで、電源端子が、MicroUSBからUSB Type-Cに
変更になったことで、ラズパイ4を購入するときに追加で、ラズパイ4用の
電源とMicroHDMI-HDMI変換を購入しなければなりませんでした。
上が、Raspberry Pi 4 Model B/4GBで、下が、Raspberry Pi 3 Model B+。
IMG_0682[1]

Raspberry Pi 4は、ラズパイ標準OSのRaspbian最新版とUbuntu Mataではなく
本家のUbuntuの最新版で安定動作するようなので、これから、いろいろ
遊んでみようとしています。

ここ最近、海外では、ラズパイを使った撮影システムが、普及してきていますが、
OSがLinuxであることと基本情報が、英語であることから日本では、ほとんど
普及していません。先日、大芦高原に行った時も現地に来られていた方とお話し
した時も、魅力的なシステムではあるけれどもOSも情報も英語なので、難しいと
言われていました。
私は、大学のときからUNIX、Linuxを使っていて、仕事でもUNIXサーバーの管理
などをしていたので、Linuxは、問題ないのですが、普通の人には難しいOSだと思います。
Macユーザーでは、OSが、UNIX系のOSなので、もしかすると敷居が低いかもしれません。

ラズパイを使ったフリーの天体撮影システムでは、Astroberry Serverが、Ver2.0に
なって、OSが、UbuntuMateからRaspbianに変わったので、ラズパイ3にRaspbianを
日本語モードで、インストールして、Astroberry Server Ver2.0を入れたのですが、
ログインユーザーとログインパスワードをAstroberry Serverのものを追加さられて、
面倒でした。面倒なので、ログインパスワードは、元に戻しました。
Astroberry Serverに入っているソフトもVer1.0のときは、沢山入っていましたが、
Ver2.0では、Gpredict、KStars、Oacapture、PHD2と厳選されていました。

ソフトの言語については、Astroberry ServerをOSをインストールせずにクリーン
インストールするとOSの言語が、英語なので、ソフトも全て英語になりますが、
OSを日本語モードにすればPHD2は、完全に日本語化されて、KStarsは、一部
日本語化されます。

ラズパイを使った天体撮影システムは、非常にコンパクトになるのですが、
馴染みのないOSと基本言語が、英語ということで、日本で、普及するのは、
難しいかもしれませんね。
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[ 2020/03/08 18:19 ] 電子工作 | TB(-) | CM(0)

OnStep量産中

梅雨で、天文活動は、休止ということで、OnStepを作っています。
仕事でも同じようなことをやってますが、ケースに収めて形にするには、ケースに開ける
穴の加工のための図面などを書いて、まずは、試作量産品の加工です。
作ったOnStepの基板は、タカチのMX4-10-15のケースに収まるように作ってあるので、
収まりは、良いです。
現在、仲間内で、頼まれた3台を製作中です。
イメージ 1

一様、自動導入モータードライブとしての仕様は、自動導入、ガイドは、大本のOnStepと
同じですが、通信が、USBシリアル通信とBluetoothとを自動で、切り替えて使える仕様に
なっています。
具体的には、USBシリアル通信で、PCと通信しているときは、Bluetoothは、OFFになり、
USBシリアル通信が、繋がっていないときは、Bluetoothで、スマホやタブレットからも通信
できます。有線、無線どちらでも使えるので、便利だと思います。

もし、興味のある方が、おられました基板は、まだ6枚あるので、作ることは、可能です。
[ 2019/07/15 08:25 ] 電子工作 | TB(0) | CM(0)

OnStepの基板が、出来ました。

OnStepの基板が、出来てきました。前のブログ書き込みから少しレイアウトを変更しました。
基板は、1ロット10枚から発注なので、今回、基板は、10枚作りました。
基板上のシルク印刷は、不要なのですが、基板を注文する際にシルク印刷不要で注文できなかったので
基板にはシルク印刷が、入っています。
イメージ 1

必要な部品は、数が、多い時は、秋月で注文すると送料が、無料になるので、10台分は、確保済み。
今のところ3台作らないといけないので、梅雨の間にボチボチ作ろうと考えています。
[ 2019/05/26 13:44 ] 電子工作 | TB(0) | CM(4)

OnStepの基板設計

10連休も最後になりました。この10連休は、新月期と重なり天文活動には、最高でしたが、
ふたを開けると、前半は、天気が悪く、後半は、何とか晴れましたが、遠征に出られたのは
5月3日だけでした。遠征については、後ほど、ということで。

連休前半が、天気が、悪かったので、OneStepの基板設計をやっていました。
イメージ 1

回路は、ユニバーサル基板で、試作した物を1枚のプリント基板に作り込んだ形になります。
これで、基板屋さんにプリント基板を注文することになります。
[ 2019/05/06 09:14 ] 電子工作 | TB(0) | CM(7)

OnsStep自動導入モータードライブ

この4月の新月期は、諸事情で、撮影に行けなかったので、OneStepを作っていましいた。
OneStepの試作基板は、かなり前に作って、いろいろテストしていました。
イメージ 1

作ったOneStepの試作基板は、USB‐シリアル通信とBluetoothを自動的に切り替えて
通信できるものを作りました。
具体的には、USB-シリアル変換ICのPCとのリンク信号をトリガーにして、PCと
繋がっているときは、通信をUSB‐シリアル通信に切り替えてBluetoothの電源を
OFFにします。また、PCと繋がっていないときは、通信を切り替えてBluetoothで、
通信します。これは、以前作った導入支援装置の通信回路と同じです。

基板のままでは、実際に使えないので、これを実際に使うためにケースに納めました。
イメージ 2

回路は、これで完成したので、基板を設計して、プリント基板を発注するこになります。

OnsStepは、確かによくできだ自動導入モータードライブシステムですが、PCなどから
通信で、モーターのステップ数などの設定を変更できず、基幹部分の設定を変更する
には、ソースコードの設定ファイルの該当部分を変更して、コンパイルして、ファームを
書き換えなければならないのは、どうもオマピーに思ってしまいますね。
[ 2019/04/15 06:35 ] 電子工作 | TB(0) | CM(2)