星空研究会に参加してきました

22日、23日に西はりま天文台であった星空研究会に参加してきました。
全国からデジタル天体写真の愛好家が、集まっての勉強会で、皆さんの
画像処理の方法は、大変勉強になりました。

K-ASTECのK氏も来られていて、いろいろモータードライブや赤道儀に
ついてお話ができて大変参考になりました。なかでもK氏のEM-200の
お話を聞いて、帰宅して、EM-200を持ち上げて”振った”人も多かった
のではないでしょうかね。

私は、ドイツ製のモータードライブMTS-3SDIを持って行き夜の部で
皆さんにその動きを見てもらいましたが、手のひらサイズでありながら
マイクロステップ64分割で恒星時駆動では無振動の動きには、皆さん
驚愕されていましたね。
他にも自作のフォーカスコントローラ http://homepage3.nifty.com/~prius/index_astro.html
を作られている方ともお話ができてよかったです。

夜のお天気は、予報では、良いように出ていましたが、それほどでも
なくあまり良くなかったのですが、午前2時を過ぎたころから晴れて
透明度も良くなったので、EF300さんと二人で、4時ごろまで撮影を
しました。今回は、天気の良い時間が短かったので、MTS-3での自動
導入操作とオートガイド、Sky90+レデューサー+CFW-8+SXV-H9の
ピントテストで終わりましたが、結果は、良いもので、これから
このシステムで、十分使えることが分かりました。
撮影中は、オートガイドなので、宿泊塔の談話室で、Mさん、黒ひげさん
EF300さん、yottyanさんと4時ごろまで話をしていました。

普段は、ネットでしかお話ができない人とお会いすることができて
大変楽しい時間でした。

今回、星空研究会に参加して思ったことは、一度CANPや星空研究会
などの研究会で、ASCOMについての解説とオートガイドや星図ソフト
と連帯しての使い方のお話をしないといけないとFS2やMTS-3のドイツ製
自動導入モータードライブの正式な紹介をしないといけないと思いました。

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[ 2008/11/25 00:36 ] 天体写真 | TB(0) | CM(0)

スタンドアローンオートガイダー

国際光器からイタリア製のスタンドアローンのオートガイダー SmartGuiderが、販売されるようです。
PCいらずで、コンパクトなオートガイダーのようですが、価格が、8~10万円になるのは
どうなのかと思ってしまいましたね。

イメージ 1


どのようなオートガイダーなのか詳しいところが分からないところですが、ガイド星を
画面で確認できないやPCのオートガイドソフトように直感的な操作ができないのでれば
ST-4やPictor201XTのように上手く使えないままお蔵入りになる物が、沢山でると思いますね。

価格的なことや情報量などを考えるとOrionのStarShoot AutoGuider+PHD Guideing+ASUSのEee PC
の組み合わせの方が、安くオートガイドシステムを構築でできるし、Eee PCが、ノート
PCなので、オートガイド以外にも仕事や遊びに使えて価値があると思いますね。


[ 2008/11/10 01:27 ] 機材 | TB(0) | CM(2)

SH-2マイコンボードを購入しました。

32bitRISCマイコンSH-2のSH7125マイコンボードを秋月から購入しました。
SH7125は、フラッシュROM 128KB、SRAM 8KB、シリアル3ch、16bitタイマー6chを
持つマイコンです。このSH7125は、動作クロックが、50MHzと高速なのと電源5V
単体で動作する32bitRISCマイコンなので結構使いやすいマイコンなので、試しに
購入してみました。

イメージ 1


開発環境もルネサスが、フリーで提供しているC言語のコンパイラと書き込みソフトが
付属しています。で、フリーの開発環境では、インストール後、60日たつとプログラム
できる容量が256KBに制限されますが、SH7125は、ROMの容量が、128KBなので、無制限に
プログラムを作ることができます。また、SH-2マイコンの参考になる本も出ています。

イメージ 2



今回、SH7125マイコンボードを購入したもう一つの理由は、自動導入モータードライブに
使うためです。自動導入モータードライブを作るためには、16bitタイマーが、最低2本と
SRAMが、2KB以上は、必要になるのですが、このSH7125には、6本ある16bitタイマーの1つに
位相差係数モードいう機能が2本あり、これを使うとエンコーダーのカウントを簡単に取り込む
ことができるので、エンコーダー付きの赤道儀にも簡単に対応できるかなと考えています。
また、H8マイコンのマイコンボードに比べると小さい割りに高機能なので、コンパクトに自動
導入モータードライブを作れそうです。
写真は、左から秋月H8 3052Fボード、サンハヤトH8 3694Fボード、秋月SH-7125ボードです。

イメージ 3



現在、Atmelの8bitRISCマイコンATmega128を使って自動導入モータードライブを作っていますが、
SH-2マイコンは、これからいろいろ勉強しなければならないので、実現は、まだ先になりそうですね。
[ 2008/11/03 01:23 ] 電子工作 | TB(0) | CM(1)

ATmega128がやっと動いた

プログラムを書き込んでも動かなかったATmega128が、WinAVRとAVR Studio 4を
一度、アンインストールして、再度、インストールすることで、やっと動きましたよ。
原因は、何だったのか良くわかりませんが、これプログラムを作ることができそうです。

[ 2008/11/01 18:16 ] 電子工作 | TB(0) | CM(0)