QSI540 WSGは、接眼部との接続が2.156インチP24と規格が、違うので、これを57mmP0.75mmに変換
するリングが、26日に届きました。これで、ボーグのリング類に繋がるようになりました。
このリングで、ボーグのEOSマウントをQSI540 WSGに取り付けたところです。
今回、オフアキシス部分のキャップも作ってもらいました。
27日は、今年最後の新月ということで、Mさんや、kiriさん達と奈良県の吉野にQSI540 WSGの
ファーストライトを兼ねて撮影に行って来ました。
天気は、午前2時頃まで、雲が流れたりして安定しませんでしたが、午前2時ごろから午前4時ごろ
まで何とか安定したので、テストも兼ねてバラ星雲を撮影しました。
カメラ本体にオフアキシスが組み込まれているので、プリズムの反射などで、変なゴーストなどが
出るかと思いましたが、それは、まったくありませんでした。
Baader Planetarium LRGBフィルターは、OIII、Hβの透過率が、97%以上あるので、散光星雲を
撮影するには、良いフィルターのようです。
バラ星雲
露出時間:L 5×10分 RGB 3×3分
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI540 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temmm2
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少し前にQSI540 WSGが、アメリカから届きました。QSI540 WSGは、QSI540にoff-axisユニットが
組み込まれたタイプで、フィルターホイールとoff-axisユニットが、一体になったカメラで
非常にコンパクトに作られたカメラです。
off-axisユニットは、Tマウント接続で、StarShootAutoGuderやDSIを直接接続することができる
ような構造になっています。
1つ問題だったのは、接眼部との接続プレートの径が、2.156インチP24と特殊だったので、知り
合いの方に依頼して2.156インチP24を57mmP0.75mmに変換するリングを作ってもらいました。
アルマイト処理が、23日以降にできるようなので、27日の新月には、実戦に投入できそうです。
QSI540 WSGに使うフィルターもBaader Planetarium 1.25 Inch LRGBフィルターを購入しました。
このフィルターは、OIII、Hβの感度が、100%近くあるので、散光星雲のカラー合成に良さそうです。
また、今回、SXV-H9の環境をコンパクトにするためにATIKのUSBフィルターホイールも購入しました。
ATIKのUSBフィルターホイールは、1.25インチフィルター5枚内臓のフィルターホイールですが、
小さくコンパクトで、SXV-H9と組み合わせると本当にコンパクトなカメラシステムになりました。
もりろんこのフィルターホイールもASCOM対応で、MaxIm DLから制御できます。
これまでフィルターホイールは、FLIのCFW1-8を使っていましたが、接眼部との接続の基本が2インチ
スリーブで、EOSマウントなどに変換する光路長が、長くなるのと、重かったのですが、軽くなったので、
接眼部の負担が、軽くなりました。
格納もカメラ、フィルターホイール共にペリカンの1450のケースに収まるようになりました。
QSI540 WSGは、にペリカンの1400ケースに入っています。
QSIのカメラはペリカンのケースが、付いています。
12月になり今年も忘年会シーズンとなりました。私も5日は、会社の忘年会、
6日は、豊中天文同好会の忘年会と2日連続で、忘年会でした。
豊天の忘年会は、名古屋に転勤されたメンバーが参加されるなど、久しぶりに
会うことができたりして楽しかったのですが、さすがに2日連続で、忘年会は、
疲れました。
これからお酒を飲む機会が、多くなると思いますが、皆さん、飲みすぎには
注意しましょう!
さて、今年も年末に今年の成果を持ち寄って忘年会をやろうかと考えていますが、
今年の年末は、月齢周りが良く、どうするか思案するところです。
私は、29日が仕事収めなので、忘年会をするとなると29日か30日でしょうかね。