ThinkPadX40のHDDをSSDに交換

Kiriさんが、ノートPCのHDDをSSDに換えたからということではありませんが、
撮影で使っているThinkPadX40をHDDからSSDに交換ました。

ThinkPadX40は、他のB5サイズのノートPCと違いHDDのサイズは、2.5インチではなく
1.8インチなので、一般的な2.5インチのSSDは、使えません。
また、ThinkPadX40のHDDは、日立製の44pin パラレルATAとちょっと特殊なのですが、
PhotoFastとうSSDのメーカーが、日立製の44pin パラレルATA互換のSSDを販売して
いるので、今回、PhotoFastの容量64GBのPF18Z64GSSDIDEを購入して、交換しました。
http://www.flashmemory-japan.com/photofast/gmonster18.html

 
イメージ 1


SSDの大きさは、こんな感じです。

 
イメージ 2



さて、HDDの移動ですが、ソースネクストで販売されているTrueImageとDiskDirector
というソフトを使ってパーティションを区切りリカバリーデータをSSDに移植しました。
IBMのThinkPadは、リカバリーが、Disk to Diskなので、リカバリーデータをSSDに移植
しても、これだけでは、OSをインストールできません。しかし、IBMのThinkPadは、
メーカーのサイトに移植したリカバリーデータ領域を復元するソフトがあるので、これを
ダウンロードして、このソフトを使って、リカバリーデータ領域を認識させてからOSを
リカバリーしました。

で、HDDをSSDに交換しての使用感ですが、まず、リカバリーが、とても速い!
HDDでは1時間以上かかっていたリカバリーが、40分程度ですみました。
OSの起動やアプリケーションソフトの起動が速いのは、当たり前ですが、大容量のデータの
書き込みがHDDよりもかなり速いです。ことにThinkPadX40に使われている1.8インチのHDDは、
4200rpmと、今では遅いHDDだったので、かなり速く感じます。

これからカメラなどを繋いで、動作確認をして、負荷テストなどを行って撮影中にプチフリーズ
しないかなどを確認してみます。

それにしても消費電力も小さくなりThinkPadX40が、ちょっと大きなNetBookPCになってしまいましたよ。
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[ 2009/04/13 01:35 ] その他 | TB(0) | CM(0)