Hαフィルターを交換

BaderのHαフィルターを購入したものの、いろいろ忙しくHαフィルターを交換していなかったのですが、
新月が、近いということで、HαフィルターをAstronomikのHα6nmからBaderのHαフィルターに交換しました。

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QSIのフィルターホイールは、5枚入りなので、ナローバンドで、AOO合成するときは、Rフィルターを
外して、OIIIフィルターを入れることになります。

さて、来週は、新月ですが、晴れるでしょうか???
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[ 2009/05/17 22:50 ] 機材 | TB(0) | CM(3)

QSI WSGのバックフォーカス

QSI WSGシリーズのバックフォーカスは、接眼部のベースプレートを含めて2.1インチ 53.34mmに
なるので、使用するレデューサーによっては、バックフォーカスが、長くなりすぎて、使えない
物もあります。
QSIの冷却CCDカメラのバックフォーカスについて詳しいことは、下記に公開されています。
http://www.qsimaging.com/downloads/QSI-500-Series-Backfocus.pdf
ここで凄いのは、Astronomik、Bader Planetarium、Astrodonのフィルターの補正値が、公開
されていることです。

また、カメラ本体の詳しいサイズも下記に公開されています。
http://www.qsimaging.com/downloads/500-Series-Cust-Ref-RevF.pdf
注意:PDFファイルに記されている長さの単位は、インチです。

タカハシのレデューサーは、FSQ EDシリーズ、Sky90共にバックフォーカスは、72.2mmで、十分な
長さがあるので、接続リングの長さを調整することで、対応でます。

QSI WSGシリーズで、BORGのレデューサーを使う場合、注意が、必要になります。
まず、BORGのEDレデューサーF4DGを使う場合ですが、EDレデューサーF4DGのバックフォーは、カメラの
CCD面からカメラマウントまでの距離で、54.8mmなので、バックフォーカスに合わせたベースプレートを
作る必要が、あります。
また、レデューサー0.85×DG・Lは、バックフォーカスが、53.5mmなので、このままでは、長すぎて
星像が、壊れてしまいます。ですので、レデューサー0.85×DG・Lを使う場合もレデューサー0.85×DG・L
のバックフォーカスに合わせたベースプレートを作る必要が、あります。

あと、BORGのレデューサーは、どれもレンズ径が、小さいので、オフアキシスで、使えるか注意が、
必要です。

BORGは、対象となるカメラが、一眼デジカメなので、QSI WSGシリーズを使う場合は、要注意ですね。

[ 2009/05/07 00:06 ] 機材 | TB(0) | CM(3)

この連休は・・・。

この連休、何処にも行かず、前半は、部屋の大改装をしてました。
おかげで、部屋が、かなり綺麗になりましたよ。
しかし、作りかけて、途中でやめ物や作って忘れ去っていた物が、結構ありましたが、
置いていてもどうしようも無いので、ほとんど処分しました。

また、この連休中にMTS-3の通信をUSBにしてみました。と、言ってもUSB-シリアル変換ICを
使ってMTS-3のランドセルの中にUSB-シリアル変換とRJ-11のオートガイド端子を組み込んだ
だけの物です。
今回は、ケースの内部スペースが、小さかったので、コネクタ以外は、全て面実装部品を使って
作ってみました。
一つオマヌケだったのは、回路の配線を間違えて基板を作ってしまったためにジャンパー線で、
配線を飛ばさなければなりませんでした。

 
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ですが、これで、PCとの通信接続は見かけは、USBになりUSB-シリアル変換機を使わなくて
すむようになりました。
オートガイド端子は、SSAGに合わせてRJ-11にして、ピン配置もSSAGに合わせました。

 
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あと、4月の終わりにBaader PlanetariumのHαとOIIIのフィルターが、アメリカから届き、
これで、SIIを除いたフィルターが揃いました。

 
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これからの時期は、”ガス物”が、主体になるので、使うのが楽しみです。
[ 2009/05/06 03:29 ] 機材 | TB(0) | CM(0)