GPSセンサーは、NMEA-0183フォーマットのデーターを4800bpsで、出力しているので、
これをAVRマイコンのATmega168で、受信、解析して、LCDに表示させています。
時計部分は、こんな感じです。
上が、グリニッジ標準時で、下が、日本標準時です。
緯度・経度の表示
この表示は、GPSセンサーが、出力しているデーターをそのまま表示しているので
細かい位置データを表示させるためには、このデータを元に表示させる位置を計算する
必要が、あります。
衛星数と海抜高度の表示
上が、GPSセンサーが捕らえている衛星数。下が、GPSセンサーの海抜高度です。
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先日、ルネサスのH8マイコン 3694Fで、作っている自動導入モータードライブのソースを眺めていたら
プログラムのバグを発見して、これを修正したら、あら不思議!自動導入時のステッピングモーターの
脱調が、なくなったではあ~りませんか!
ソフトを作っていると、よくあることなのですが、”小石に躓いて、思いっきり頭をぶつけていた”のですね。
それで、Cielに繋げて、いろいろテストしたところ一部プログラムの悪いところで、赤緯側のモーターに
脱調が、起きるものの、概ね問題なく自動導入動作を行うことが出来ることを確認できました。
という訳で、突然、LX200コマンド互換の自動導入モータードライブが、ほぼ完成してしまいました!!
今のところLX200コマンドの受信と座標計算のプログラムが、良くないので、これらをもっと効率の良い
プログラムにして、自動導入動作部分のプログラムを修正してやればなんとか使えるようになりそうです。
しかし、H8/Tiny 3694Fでは、動作クロックやSRAMの容量で、辛いところがあるので、やはりSH-2マイコンの
SH7125を使う方が、ベストでしょうね。
ちなみにMTS-3SDI+に使われているCPUは、AVRマイコンを作っているAtmel社のAT89C51ED-UMという
動作クロック40MHzの8ビットです。