AVRマイコンのATmega644Pの実験ボードを作りました。
ATmega644Pは、FLASH:64KB、 RAM:4KB、 EEPROM:2KBと結構大きいので、使ってみたいと思っていた
AVRマイコンだったので、この機会の実験用ボードを作ってみました。
今のところシリアル通信、スイッチ4個、LED4個とAD変換用の入力4ポートタイマー1とタイマー2用の出力端子
4ポートしか作っていませんが、この先、必要に応じて拡張です。
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Kiriさんが、Baader Planetarium のLRGBフィルターとHaフィルターのピントのズレがあると言われて
いたので、Bahtinov Maskを作って、Baader Planetarium のLRGBフィルターとHaフィルターのピントの
ズレを検証してみました。
できたマスクを印刷して、ボール紙に貼り付けて、白い部分の格子を切り出しカッターで、切り抜いて
完成です。
今回のLRGBフィルターとHaフィルターのピントのズレの検証は、FSQ-106Nで、実験してみました。
ピント出しに使った恒星は、カペラです。
ピンは、露出1秒でまず、Lフィルターでピントを出した後にHaフィルターに変えて撮影しました。
RGBの各フィルターについては、Lフィルターをピント位置は、同じと考えて撮影していません。
得られた結果が下記の画像です。
Lフィルターでは、可視光領域の全波長の光が混ざっているので、干渉縞の幅が、広いです。
Haフィルターでは、レーザーと同じように単色光になるので、綺麗な干渉縞が出ています。
これを見る限りF5のFSQ-106Nでは、ピント位置のズレは無いようです。
Sky90+レデュサーのF4.5でも実験してみなければなりませんが、Sky90+レデュサーに関しては、8月に
龍神で撮影した画像から判断するにこれもピント位置のズレは、誤差の範囲で、収まっているように
思われます。
実験データが少ないですが、これから判断するにBaader Planetarium のLRGBフィルターとHaフィルターは
光学系にもよりますが、F値が、4.5位までは、ピントのズレは、無いように思われます。