ATmega644P 実験ボード

AVRマイコンのATmega644Pの実験ボードを作りました。
ATmega644Pは、FLASH:64KB、 RAM:4KB、 EEPROM:2KBと結構大きいので、使ってみたいと思っていた
AVRマイコンだったので、この機会の実験用ボードを作ってみました。

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今のところシリアル通信、スイッチ4個、LED4個とAD変換用の入力4ポートタイマー1とタイマー2用の出力端子
4ポートしか作っていませんが、この先、必要に応じて拡張です。
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[ 2009/09/27 23:12 ] 電子工作 | TB(0) | CM(0)

Bahtinov Maskで実験

Kiriさんが、Baader Planetarium のLRGBフィルターとHaフィルターのピントのズレがあると言われて
いたので、Bahtinov Maskを作って、Baader Planetarium のLRGBフィルターとHaフィルターのピントの
ズレを検証してみました。

Bahtinov Maskは、下記のサイトで、口径と焦点距離を入力すると基本的なマスクを作ってくれます。
http://astrojargon.net/MaskGenerator.aspx

できたマスクを印刷して、ボール紙に貼り付けて、白い部分の格子を切り出しカッターで、切り抜いて
完成です。

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今回のLRGBフィルターとHaフィルターのピントのズレの検証は、FSQ-106Nで、実験してみました。
ピント出しに使った恒星は、カペラです。
ピンは、露出1秒でまず、Lフィルターでピントを出した後にHaフィルターに変えて撮影しました。
RGBの各フィルターについては、Lフィルターをピント位置は、同じと考えて撮影していません。
得られた結果が下記の画像です。

Lフィルターでは、可視光領域の全波長の光が混ざっているので、干渉縞の幅が、広いです。
イメージ 2


Haフィルターでは、レーザーと同じように単色光になるので、綺麗な干渉縞が出ています。
イメージ 3


これを見る限りF5のFSQ-106Nでは、ピント位置のズレは無いようです。
Sky90+レデュサーのF4.5でも実験してみなければなりませんが、Sky90+レデュサーに関しては、8月に
龍神で撮影した画像から判断するにこれもピント位置のズレは、誤差の範囲で、収まっているように
思われます。

実験データが少ないですが、これから判断するにBaader Planetarium のLRGBフィルターとHaフィルターは
光学系にもよりますが、F値が、4.5位までは、ピントのズレは、無いように思われます。
[ 2009/09/21 03:48 ] 天体写真 | TB(0) | CM(6)