25日の夜は、満月直後でしたが、透明度が良かったので、QSI583WS+PENTAX-A☆ 200mmED F2.8の
さらなるテスト兼ねて自宅の前で、IC1805とIC1848を撮影をしました。
月明かりの中での撮影でしたが、結構よく写っています。
Haで撮影するとIC1848の構造が、よく分かりますね。でも、この星雲は、よく見るとまるで胎児の
ように見えますよね。
IC1805とIC1848
露出時間:Ha 12×10分
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8
カメラ:QSI583 WS
ガイドカメラ:SSAG + ミニBORG60
赤道儀 :EM-10 AGS-1X
PENTAX-A☆ 200mmED F2.8は、カメラレンズですが、F2.8と明るいので、非常にピントが、シビアで
星像だけでピントを出そうとすると難しいのですが、バスティノフマスク
http://astrojargon.net/default.aspx を使えば簡単にピントを合わせることができので、PENTAX-A☆ 200mmED F2.8の実力を引き出せるて
いるようです。ただ、レンズが明るいので、ピント合わせは、天頂近くの明るい恒星で行う方が、
星像が良いようです。
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9月4日にQSI583WS+PENTAX-A☆ 200mmED F2.8で撮影したNGC7000を再処理しました。
撮影するまでは、このシステムにあまり期待していなかったのですが、画像処理をして、これほどとは
驚きましたね。
前回、撮影場所を書き忘れていましたが、撮影場所は、自宅前です。今回は、このシステムのテスト
も兼ねていたので、やはり10分5枚では、露出不足ですね。
北アメリカ星雲は、時期的には終わりですが、もっと空の暗いところで、長時間露出したいですね。
撮影システムとしては、Haで広写野に撮影するにはQSI583WS+PENTAX-A☆ 200mmED F2.8の組み合わせは
良い組み合わせだと思いました。
これからの時期、面白いところが、多いので、いろいろ撮ってみようと思ってます。
NGC7000
露出時間:Ha 5×10分
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8
カメラ:QSI583 WS
ガイドカメラ:SSAG + ミニBORG60
赤道儀 :EM-10 AGS-1X
4日の夜にEM-10のテストを兼ねてPENTAX-A☆ 200mmED F2.8+QSI583WSの組み合わせでNGC7000を
撮影してみました。
EM-10は、赤経のウォームギアを再調整を行って、ほぼ良好になりました。
で、PENTAX-A☆ 200mmED F2.8+QSI583WSの組み合わせは、CCDが、本来デジカメ用なので、カメラ
レンズとの相性は良さそうですね。PENTAX-A☆ 200mmED F2.8は、銀塩時代は、非常に良いレンズ
でしたが、デジタルでは、イマイチですが、200mmF2.8の明るさに物を言わせれば、Haのナロー専用と
彗星迎撃用ならば十分以上の性能を発揮してくれそうです。
KAF8300を使った冷却CCDで、カメラレンズを使うのでしたらデジタル専用レンズを使えばカラー合成
もできるのでSIGMのAPO MACRO 150mmF2.8 EX DGとの組み合わせは、最高かもしれませんね。
NGC7000
露出時間:Ha 5×10分
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8
カメラ:QSI583 WS
ガイドカメラ:SSAG + ミニBORG60
赤道儀 :EM-10 AGS-1X