お盆休み中に自動導入モータードライブの回路を新しくしたものを作りました。
全ての電子部品を面実装部品にしたので、かなりコンパクトになりました。
これに伴って基板も両面2相にしました。
モーターとの接続をMTS-3SDI+と共通にするためにDサブ15ピンしたのですが、これは
ちょっと失敗でした。次回、修正です。
モータードライブICは、東芝製のTB62209FGです。
このモータードライブICは、マイクロステップで、バイポーラ駆動なのですが、
マイコンからの信号で、電流制御ができるので、自動導入時にモーターの電流値を
大きくして、恒星時駆動では、小さくするという制御ができるので、この辺りを
組み込もうかと考えてます。
ファームは、Ver1.0とほとんど変わらないので、まずは、Ver1.0のファームを書き
込んで、動きを確認してからVer2.0用にファームを修正になりそうです。
それよりも、Ver1.0を使って、いろいろと実戦で、テストしたいのですが、天気が
良くなくて、あまり進まない・・・。
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13日に服部緑地で、観望会を行います。
この日は、20時17分頃に天頂付近を国際宇宙ステーションが、通過するのを見ることができます。
詳しい場所は、下記を見てください。
以前にQSI純正のEOS用カメラマウントを購入したのですが、QSIのカメラとの接続が、Tリングで
EOS用のカメラレンズが、取り付けられずお蔵入りしていたのを復活させました。
QSI純正のEOS用カメラマウントは、Tリング接続で、内径が小さく、カメラレンズを付けようと
すると電子接点が、Tリング部分に当たり、取り付けることが、出来なかったので、Tリング部分を
M49.8 P0.75オスになる部品を同じサークルの方に作ってもらいました。
EOS用カメラマウントもPENTAX用カメラマウントと同じマウントプレートを使うので、ピント位置が
若干手前に来るので、無限でのピント位置は、レンズの無限位置よりも前になります。
これで、フィルターが変わってもピント調整が可能です。
これで、EOSマウントのレンズもQSIのカメラで使えるようになりました。
SIGMA 70mm F2.8 EX DG MACROを付けるとこんな感じです。
満月期ですが、お盆休みなので、天気が良ければテストしてみたいところでが、夜も暑いし
撮影できるような天気ではないですね~。