M101の超新星

24日に岡山県大芦高原で撮影したM101の超新星です。
撮影したのが午後8時30分ごろでしたが、もう、西の低空で、薄雲の通過などもあり
画像が、荒いですが、超新星は、まだ、10等台の明るさがあり、M101のバルジよりも
明るいです。

イメージ 1

ピクセル等倍中央部分をトリミング

撮影地:岡山県大芦高原
露出時間:L 5×5分
冷却温度:-20℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI540 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temma2
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[ 2011/09/28 00:17 ] 天体写真 | TB(0) | CM(6)

MEADEの新しい赤道儀LX800

久々の更新です。

MEADEから新しい赤道儀LX800が、出るそうです。
まだ、あまり情報が出ていないのですが、調べたところ以下のような赤道儀ですね。

イメージ 1


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大きさは、EM-400位ですが、赤道儀本体の重量は、約25Kgで、搭載重量は、約40Kg。
制御は、DC24VのDCサーボモーター。海外の赤道儀では、このクラスになると
DCサーボモーターが、標準ですね。
自動導入は、PCからもできますが、モータードライブ本体に144000個の天体データを
持っているので、赤道儀単体でも自動導入可能です。
価格は、約5999ドルなので価格としてもお手ごろなところでしょうか。
このクラスになるとMEADEも力を入れて作っているので、結構良さそうですね。
但し、日本での扱いや、価格は、不明ですが、でも、大体、このクラスは、日本では
取り扱われないないのが常ですね~。

海外の赤道儀は、CNC加工で作られているので、タカハシの赤道儀よりも軽くて、
搭載重量も大きいです。
”重さも性能”の内で、いつまでも鋳物で、赤道儀を作るのはやめてもらいたいですね。
最近、K-ASTECでも韓国製の赤道儀を扱い出していますが、日本もこの様な製品を作らないと
近いうちにユーザーから見放されるでしょうね。
[ 2011/09/17 15:31 ] 機材 | TB(0) | CM(2)