9月23、24日は、奈良県の吉野に、24、25日は、岡山県の大芦高原にいつものメンバーで
2泊3日の撮影旅行に行ってきました。
24日の夜は、奈良県方面は曇るとの予報だったので、24日の夜、西方面が、晴れそう
だったので、急遽、大芦高原に行こうということになり奈良県の吉野から岡山県の
大芦高原に大移動の強行軍でしたが、結果として2晩快晴でした。
まず、9月23、24日の吉野は、Haでカシオペア座の散光星雲とぎょしゃ座の散光星雲を
200mmF2.8の望遠レンズで撮影しました。
本撮影に入る前にEOS Kiss X2とSIGM 70mmF2.8 MACROのテストしていたので、ちょっと
露出時間が短くなってしまのが残念でした。もう少し撮影枚数を増やしたかったですね。
ちょっと露出不足です。
NGC7635周辺の散光星雲
撮影地:奈良県吉野
露出時間:Ha 10×10分
冷却温度:-20℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 開放
カメラ:QSI583 WS
ガイドカメラ:SSAG + ミニBORG60
赤道儀 :EM-200Temma2
ぎょしゃ座の散光星雲
撮影地:奈良県吉野
露出時間:Ha 10×10分
冷却温度:-20℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 開放
カメラ:QSI583 WS
ガイドカメラ:SSAG + ミニBORG60
赤道儀 :EM-200Temma2
2日目は、岡山県の大芦高原に移動。現地で撮影を始めてのが、午後8時半ごろで、まだ、
M101が見えるいちにあったので、まずは、M101に出現した超新星を撮影。
M101の超新星撮影後は、撮影もせずに遊んでいると、撮影に来られていたなすはちさんに
”晴れているのだから撮影しましょう!”と言われて、撮影を再開。まず、M33を撮影。
M33
撮影地:岡山県大芦高原
露出時間:L 7×5分 RGB 5×5分
冷却温度:-30℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI540 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temma2
M33の撮影後、冬のものを撮影しようとしたのですが、大芦高原は、東から南にかけてが、
瀬戸内海の工業地帯にあたり、東から登ってくる対象が、撮影できる高さに来るまでに
時間が掛かるので、NGC2264を撮影しましたが、最後は、薄明で露出が足りませんでした。
NGC2264
撮影地:岡山県大芦高原
露出時間:L 7×5分 RGB 5×5分
冷却温度:-30℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI540 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temma2
25日は、撤収後に一緒に撮影に行ったメンバーで、大芦高原温泉に入って、帰って来ました。
ちょこっと大芦高原温泉の宣伝をすると、入泉料\600で、温泉に入れて、休憩室で仮眠も
とれて、食事もできるので、大変便利です。これからに時期は、寒きなるので、帰りに温泉
というのは、よいと思います。
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