11月24日に自宅ベランダからGP赤道儀の撮影システムのテストを兼ねて馬頭星雲周辺を
QSI583WS+PENTAX-A☆ 200mmED F2.8で撮影しました。11月24日は、月は、大きかった
ですが、天気もよく透明度も良かったのですが、自宅の南向きは、大阪市内の方向
なので、天気が良くて、透明度が良くてもやはりHaでもオリオン座の上あたりまで
光害の影響があるようなので、月が大きいときはこんなもんですね。
自宅南向きの短焦点で明るい光学系でのワイドフィールド撮影は、難しそうです。
画像は、かなり強調処理してます。
それでも収穫は、自宅のベランダは、南向きで、北極星が見えないので、はじめて
冷却CCDを使ったオフセット法で、極軸を合わせたのですが、時間が、かかるものの
極軸のズレをPCのモニターで確認できるので、結構簡単に極軸を合わせることが
できました。
冷却CCDを使うと移動させた星の光跡が、すぐに確認できるというところが、この
極軸合わせのミソですね。
馬頭星雲周辺
露出時間:Ha 15分×9
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 開放
ガイド鏡:ミニBORG60
ガイドカメラ:Lodestar
赤道儀 :GP赤道儀+MTS-3SDI+
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