M106系外銀河

1月12日に大芦高原で撮影したM106の画像を再画像処理してみました。

系外銀河のHII領域を強調する場合に使うHaフィルターは、散光星雲の撮影に使う
半値幅の狭いHaフィルターよりも半値幅が、10nm程度のHaフィルターの方が、経験上
良い結果が得られます。それでいうとAstronomikの半値幅13nmのHaフィルターは、
系外銀河に向いていると思いますね。

この日は、透明度が、イマイチな空でしたが、FSQ-106N+SXV-H9の組み合わせで、
ここまで何とか表現できました。

イメージ 1

M106
撮影地:岡山県大芦高原
露出時間:L 10分X5 R 5分X3 GB 5分X2 Ha 10分X2
フィルター:Astronomik LRGB Type2Cフィルター + Ha13nm
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:SXV-H9 + Atik EFW
ガイドカメラ:OAG9+SSAG
赤道儀 :EM-200Temma2

春は、系外銀河ばかりで、小さくて面白くないとよく聞きますが、私は、散光
星雲よりも系外銀河の方が、好きですね。
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[ 2013/01/20 17:03 ] 天体写真 | TB(0) | CM(0)

今年初の遠征です

12日に今年初の撮影に岡山県の大芦高原に撮影仲間5人で行って来ました。
去年は、1年で、3回しか撮影に行けなかったので、久しぶりの撮影でした。
天気は、ほぼ一晩快晴でしたが、この時期としては、透明度が、悪くちょっと
眠たい空でした。
この日は、なぜか大芦高原は、私達5人だけで、貸切状態。いつもなら晴れて
いれば何方かが、来られるのですが、何方も来られずちょっと不思議でした。

撮影対象は、時期的に系外銀河になるので、撮影カメラは、長距離砲のSXV-H9を
約1年ぶりに使いました。
 
イメージ 1


M81
露出時間:L 10分X7 R 5分X4 G 5分X3 B 5分X3 Ha 10分X2
フィルター:Astronomik LRGB Type2Cフィルター + Ha13nm
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:SXV-H9 + Atik EFW 
ガイドカメラ:OAG9+SSAG 
赤道儀 :EM-200Temma2  

 
イメージ 2


M106
露出時間:L 10分X5 R 5分X3 G 5分X2 B 5分X2 Ha 10分X2
フィルター:Astronomik LRGB Type2Cフィルター + Ha13nm
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:SXV-H9 + Atik EFW
ガイドカメラ:OAG9+SSAG
赤道儀 :EM-200Temma2

M81、M106共にHII領域を強調するためにR画像にHa画像をブレンド
しています。
画像としては、透明度が、良くなかったので、イマイチですね。
[ 2013/01/17 01:43 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
なかなか更新ができないのですが、今年もよろしくお願いします。

去年は、週末に天気が悪く、1年で、3回しか撮影に行けませんでした。
サラリーマンなので、週末か連休でないと動けないので、新月期で、
週末、連休に天気が悪いと、ど~にもなりまへん。
今年は、天気の周期が、良いことを期待したいです。

[ 2013/01/02 00:30 ] 天体写真 | TB(0) | CM(6)