機材の整理をして

機材の整理をして、お金ができたので、こんな物を買ってしまいました。
イメージ 1

現行機種ではありませんが、天体写真では、手ぶれ補正などは、必要ないので
これで十分です。

これでカメラレンズ群は、ほぼ一揃え揃いました。

CANON
 EF135mm F2L USM

SIGMA 
 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
 MACRO 70mm F2.8 EX DG
 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG

望遠系は、主に冷却CCDのHa撮影用になると思いますが、これだけあれば
一眼デジカメでも広角から望遠まで撮影が楽しめそうです。
これからの時期が、楽しみです。
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[ 2013/02/24 14:29 ] 機材 | TB(0) | CM(0)

汎用自動導入モータードライブ

最近、国内でも汎用自動導入モータードライブが、多く販売されるようになりました。
これらを個人的に評価してみました。

DOG NS-5000

DOG NS-5000は、NS企画が製作、販売している汎用自動導入モータードライブです。

DOG NS-5000は、PICマイコンのPIC24Fシリーズを使用した、LX200コマンド互換の
汎用自動導入モータードライブで、部品点数を少なくしたりして価格を抑えていますが
BluetoothやWi-Fiに対応して、Androidタブレットやスマートフォンから自動導入のできる
海外の天文ソフトから制御できるようにするなど、意欲的に開発を進められていて、
よくできた汎用自動導入モータードライブで、日本のFS2といってもよい汎用自動導入
モータードライブです。

価格もモーター込みで、リーズナブルですし、昭和やミカゲなどの大型赤道儀用の
ユニットも作っているので、昔の大型赤道儀をレストアして、自動導入に改造する
ことも容易にできます。

また、makkachiさん http://kuwana.ddo.jp/astro/ が、ASCOMドライバーや、設定
ソフトを作られています。

AGS-1X、AGS-1S

AGS-1X、AGS-1Sは、K-ASTECが、製作、販売している自動導入モータードライブで
私もEM-10をAGS-1Xに改造して使っています。

自動導入部分は、E-ZEUSが、使用されていますが、AGS-1X、AGS-1S共に基幹部分の
駆動回路が、74HCのロジックICで、構成されていたり、使われれいるICが、全て
DIP部品が使われているなど、20年以上前の技術レベルで、今の技術では無く、
同じマイコン制御の仕事をしている立場から言えば、すでに時代遅れで、終わっています。
ユーザーからすれば、安定して使えれば問題ないのでしょうが、将来性を考えると
あまりお勧めできません。

FS2

FS2は、ドイツのASTRO ELECTRONICの汎用自動導入モータードライブで、
多くの赤道儀に取り付けるユニットが、用意されているのが特徴です。
ことにタカハシのJP、NJPでは、PD-4、PD-5のモーター取り付け金具に取り付ける
ことのできるモーターが、用意されているので、古いモータードライブからの
移行も簡単にできます。
マニュアルも日本人の方が、翻訳された日本語のマニュアルが用意されています。

制御コマンドは、ミードのLX200コマンド互換なので、LX200コマンドをサポート
している天文ソフトであれば、問題なく使えます。
また、FS2は、これ自体に天体データを持っているので、PCを使わずに天体の
導入が、できます。

使用する赤道儀の設定も簡単で、マニュアルの計算式にしたがって、計算した
赤経、赤緯の恒星時駆動の計算値と加速レート、最高速度、モーターの最高
電流値を入力するだけです。
モーターに流せる電流値が3.2Aと大きいので、大型の赤道儀にも使用できます。
ヨーロッパの赤道儀には、このFS2をモータードライブとして採用している
機種も多くあります。

購入は、ドイツのTeleskop-Serviceなどで扱っています。購入の時は、オート
ガイド機能が、オプションなので、同時に注文する必要が、あるので、要注意です。
国内では、K-ASTECが、扱っています。

MTS-3DSI+

MTS-3DSI+は、Bboxdoerfer Elektronikの汎用自動導入モータードライブで、
私は、GP赤道儀で使用しています。
MTS-3DSI+は、赤経と赤緯のモーターに流せる電流のトータルが、1Aに制限されて
いるので、使用することができるモーターに制限があり、使用するステッピング
モーターの選択が、難しいのと、モータードライブの設定が、細かく多いのと
モーターの電圧を変更すると、設定を変更しなければならないのが難点です。
それと、マニュアルが、典型的な開発者が、書いたマニュアルで、読み難い。
ただ、使用するステッピングモーターに合った設定を行うと安定して使えます。

制御コマンドは、ミードのLX200コマンド互換なので、LX200コマンドをサポート
している天文ソフトであれば、問題なく使えます。
また、オプションのLCD表示ユニットを付けるとPCを使わずに天体の導入が、できます。

購入は、以前は、ドイツのTeleskop-Serviceなどで扱っていましたが、供給が
安定しないなどから、今は、お店では扱われていないようです。Bboxdoerfer
Elektronikからの直接購入は、可能です。
国内では、K-ASTECが、扱っていますが、こちらも供給が、安定しないので
販売は、不定期のようです。

SynScanOnGP

SynScanOnGPは、Sky-watcherが、GP赤道儀のクローン用に販売している自動導入
モータードライブユニットで、自動導入制御はEQ6Proなどと同じです。
EQ6Proと制御が、同じなので、ASCOMからEQMODを使って制御することも可能です。

購入は、ドイツのTeleskop-ServiceやアメリカのOPTなどで扱っています。
日本国内では、星見屋 で扱っています。
価格は、このところの円安で、以前より高くなっていますが、約43000円なので
手持ちのGP、GPD赤道儀を自動導入化したりSS2Kの後継機にするには、良い機種です。

黒ひげさんが、ご自身のブログで、使用レポートをされています。
黒ひげの星空探訪

個人的な評価

国内の汎用自動導入モータードライブでは、NS企画のDOG NS-5000が、対応機種も小型
から大型の赤道儀に対応していて、価格もリーズナブル。ワイヤレス機能などにも対応して
いるので、一番よいでしょう。

GP、GPD赤道儀を自動導入化するのであればコストパフォーマンスからSynScanOnGPが、
一番でしょうね。

FS2もMTS-3SDI+も日本で、知られる前から国内に持ち込んで、触っていましたし、国内に
紹介したのも私です。MTS-3SDI+は、日本初のユーザーでもあります。
それゆえにこの2機種の長所と短所は、よく分かっています。
それでいうと、海外製の汎用自動導入モータードライブではFS2が、機能的に一番よいでしょう。
MTS-3SDI+は、私も使っていますが、小型で非常に良い汎用自動導入モータードライブですが
設定の変更などからあまりお勧めとはいえませんね。
[ 2013/02/03 22:49 ] 機材 | TB(0) | CM(6)

M81のHII領域

1月12日に大芦高原で撮影したM81の画像をちょこっと再画像処理してみました。
M81のHⅡ領域を強調するためにHaを加えると、どうしても色が、変になりるので、
画像処理が、面倒です。Ha画像をブレンドするときは、青を強調するためにB画像を
もっと多く撮影する必要が、ありますね。
イメージ 1

M81
撮影地 岡山県大芦高原
露出時間 L 10分X7 R 5分X4 GB 5分X3 Ha 10分X2
フィルター Astronomik LRGB Type2Cフィルター + Ha13nm
望遠鏡 FSQ-106N
カメラ SXV-H9 + Atik EFW
ガイドカメラ OAG9+SSAG
赤道儀 EM-200Temma2

M81のHⅡ領域を強調すると外縁部の腕には大きな散光星雲が、沢山あることが
分かります。画像の赤い小さなポチポチ一つ一つが、大きな散光星雲です。
地球から約1200万光年の距離で、これ位の大きさに写るのですから、結構な
大きさの散光星雲です。
一見すると穏やかな系外銀河のように見えますが、内部には大きな散光星雲が
多くあるので、大質量の星も生まれており明るい超新星が、いつ出現しても
おかしくないでしょうね。
[ 2013/02/02 23:46 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)