5月5日の高野辻ヘリポート

遅くなりましたが、5月5日に高野辻ヘリポートに行ってきました。
この日は、星仲間7人+現地でお会いした人合わせて総勢9人となりました。
5月の連休中に天気が良ければ大塔コスミックパーク星のくにで焼肉パーティ”にくの星”を
行うことを計画していたのですが、夜は、まだ寒いということで、高野辻ヘリポートに
集まって、キムチ鍋をやることになりました。
で、現地に午後5時に集合して、機材の設置場所を決めて、それぞれセッティングして、
まずは、腹ごしらえということで、キムチ鍋となりました。
高野辻ヘリポートは、標高が、1000mあり、当日も日が暮れると結構寒く、キムチ鍋は、
正解でした。
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この後、残ったお汁は、夜食のキムチラーメンの取っておき、後のお楽しみということで。

天気は、透明度は、イマイチでしたが、一晩快晴で、観望、撮影を楽しむことができました。
今回の遠征では、口径45cmと口径55cmのドブソニアン望遠鏡が、2台来たので、春の系外銀河から
夏の星雲、星団まで観望を楽しむことができました。
口径が、45cmでもすごいのに55cmとなるとまた、一段見える世界が、変わりますね。
M51は、腕が、グルグル巻いているのが、分かりますし、M101も腕が、巻いているのが、分かります。
散光星雲もM17は、色は無いものの、星雲の模様が見えますし、M20も3つに割れているのが、肉眼で
見ることができました。口径が、40cm以上になると、見ていて楽しいです。

撮影は、天の川が上がってくるまで、M51を撮影したのですが、ちょっと撮影対象が、小さかったです。
5月のはじめは、何を撮影対象にするかで、撮影機材の選択に悩みますね。
これならば、小さい物狙いで、SXV-H9を持って行くべきでした。
イメージ 2

M51
露出時間:L10分×10 RGB 5分×4
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI540 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temmm2

天の川が、上がってきてからの撮影対象は、Sh2-54をHaで撮影。
Sh2-54は、M16のすぐ北にある散光星雲で、広角や望遠レンズで、この辺りを撮影するとM16と一緒に
写っている淡い散光星雲です。
今回の対象は、これがメインでしたがQSI540は、Ha感度が、低いので、カメラは、QSI583にするべきでした。
イメージ 3

Sh2-54
露出時間:Ha10分×9
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Haフィルター 7nm
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI540 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temmm2

さて、午前2時ごろにお夜食タイムということで、キムチ鍋で残ったお汁を温めて、キムチラーメンと
なりました。いつもならカップめんですが、山の上で、本物ののラーメンは、美味しかったし、温まり
ました。ということで、完食です。
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鍋には、底にすこしお汁が、残っているだけとなりました。

この日は、ポラリエでの広角撮影も行いました。
まずは、この時期にしか撮影できないので、さそり座です。
イメージ 5

さそり座
露出時間:5分×5 ISO 800
カメラ:EOS KissX2 SEO-SP3
レンズ:SIGMA 24mmF1.8 EX DG F3.5に絞る
赤道儀:Vixen PLARIE


次は、いて座です。4月13日に撮影した領域を再度撮影したところ、今回もラッキーなことに流星が、
写っていました。2回連続で、同じ領域を撮影して2回とも流星が、飛び込むとはなんという幸運でしょうか。
イメージ 6

いて座
露出時間:5分×5 ISO 800
カメラ:EOS KissX2 SEO-SP3
レンズ:SIGMA 24mmF1.8 EX DG F3.5に絞る
赤道儀:Vixen PLARIE

5月6日の明け方にみずがめ座流星群が、極大だったので、この日は、明け方近くになって、結構、流星が、
飛びました。しかし、散在流星なのか、みずがめ座流星群かは、分かりませんでした。

夜が明けてからの撤収風景です。
まずは、ドブソニアン望遠鏡です。手前が、口径55cmドブソニアン望遠鏡、奥が、口径45cmドブソニアン望遠鏡。
口径55cmのドブソニアン望遠鏡は、自動導入、自動追尾です。
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撮影チームの撤収風景です。
真ん中のニュートンは、30cmF4で、架台は、EM200 Temma2Jrです。オーナーのNさんは、これで系外銀河を
バンバン撮影されていました。
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当日の撮影チームの電源は、実は、後ろに写っているMさんのエスティマのハイブリッドから全員に供給して
もらいました。というか、Mさんが、一緒ですといつもAC100Vを供給してもらってます。
エスティマのハイブリッドは、バッテリー容量が、1.5KWありこの車1台で、冷却CCDの撮影システム5台に
AC100Vを供給しても余裕があり、よく分かりませんが、車の横で、電気ポットで、一晩中お湯が、沸いて
いるという、なんとも天体撮影には、最適な車です。実は、Mさんもこれが目的で、エスティマのハイブリッドを
買われたそうです。
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最後は、当日の私の撮影システムです。FSQ-106N+EM-200Temmm2、カメラは、QSI540 WSG。
オフアキなのでとってもシンプルです。最近、三脚をタカハシの木製脚からVixenのSXG-HAL130にコスモ
工房さんのSXG-HAL用EM10/200用三脚アダプターを付けて使っています。VixenのSXG-HAL130にEM200だと
弱いように思われますが、SXG-HAL130は、PENTAXのMS-4用のアルミ三脚と同じ様な構造で、頑丈なので、
これで、EM200を十分運用できます。前のオーナーさんは、SXG-HAL130の上にJP赤道儀+10インチRCで、
使われていましたが、何の問題もありませんでしたね。これですとタカハシの木製脚よりも軽量でコン
パクトになるので、重宝してます。

ことしの5月の連休は、例年よりも異常に寒くお天気が、どうなるか分かりませんでしたが、連休最後に
快晴に恵まれて、満天の星空を楽しむことが、できました。また、現地でのキムチ鍋の用意をして頂いた
Mさんご夫妻には、感謝、感謝です。
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[ 2013/05/12 16:55 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)