天体写真画像処理講習会をやりました

22日は、大阪市内某所で、Kiriさんを講師に天体写真仲間4人と天体写真画像処理講習会を行いました。
集まったメンバーは、皆さん冷却CCDユーザーだったので、講習の内容は、持ち寄った撮影した画像を
使ってステライメージ、CCD Stack、PhotoShopによる初期処理とPhotoShopによる画像処理でしたが、
ま~、目から鱗の内容でした。
ステライメージは、RGBのヒストグラムを合わせても正確な色を表示できないので、PhotoShopをビュー
アー代わりに使ってLRGB各画像の輝度ムラなどの処理を行うのと、画像処理全ての過程で、トーン
カーブなどの画像全体の階調を変化させる処理は行わないというのは、勉強になりました。
で、私が、持って行ったFSQ-106N+QSI540WSGで撮影したNGC2264の画像をKiriさんが、画像処理した
画像が、下です。

イメージ 1

今回の講習会で、勉強になったことは、ダーク、フラットの画像を撮影するだけでなく手間を惜しまず、
バイアスとフラットのダークも撮影しておかないと、綺麗に初期の画像処理ができないということと
屈折で撮影した画像では、優秀な光学系の望遠鏡でも、レンズで、光を集めているので色収差が、出る
ということです。これは、屈折の宿命なので、仕方ないことです。


今回の画像処理講習会ではEF300さんが、今年5月にオーストラリアで、5D MarkII 冷却改造で撮影した
エータカリーナと南の冠のどちらも1枚ものの画像をKiriさんが、画像処理されたのですが、ダーク、
フラットなしの画像でしたが、さすがにオーストラリアで撮影した画像だけあり、画像処理をした
Kiriさんもビックリの仕上がりに驚かれてました。どちらもきちんとダークとフラットの画像が、あれば
もっとすごい画像になっていたと思いますね。
しかし、ダーク、フラットなしの1枚ものの画像で、あそこまでの画像が、出来るのですから、やはり
空の暗さと透明度に勝るものは、ありませんね。

今回の天体写真画像処理講習会のまとめとしては、ダーク、フラットの画像だけでなく手間を惜しまずに
バイアスとフラットのダークも撮影して、フラット処理で、フラットのダークも引いて、ダーク、フラット
処理を行うということです。

天体写真の画像処理もお料理と同じようにちゃんと下ごしらえを行って調理すれば美味しい料理が、できる
のと同じように画像処理を行う画像に、ちゃんと輝度ムラなどをとる下処理をきちんと施しておけば綺麗な
天体写真が出来るということですわ。
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[ 2013/06/23 12:43 ] 天体写真 | TB(0) | CM(4)