白鳥座

ペルセウス座流星群が、極大だった8月12日に高野辻ヘリポートで撮影した白鳥座です。
APS-Cとはいえ、ペルセウス座流星群極大日で、24mmで、トータル50分露出しているのに1つも流星が写って
いないというのは運が、ないですね。撮影中カメラの向いていない方向では、火球が、何個も飛んでいるのに。
しかし、白鳥座の中の天の川が、綺麗に撮影できたので、よしとしましょう。

イメージ 1

白鳥座
露出時間:10X5分 ISO 800
カメラ:EOS KissX2 SEO-SP3
レンズ:SIGMA 24mmF1.8 EX DG F3.5に絞る
赤道儀:Vixen PLARIE
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[ 2013/08/26 01:13 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)

ペルセウス座流星群

もう、先週のことになりますが、極大日の12日にペルセウス座流星群を観測しに高野辻ヘリポートへ
Mさんご夫妻とNさんと私の4人で、行ってきました。

極大は、13日の明け方でしたが、22時ごろから明るい火球が、飛び始めて夜半を過ぎるころには、
暗い流星を含めると1時間に40から50個近く飛びました。
例年、ペルセウス座流星群は、飛ぶと言われていながら”不発”に終わることが、ここ最近多かった
のですが、今年は、久々の当たり年で、月例も良かったので、朝まで楽しむことが、できました。

今年は、5月5日に高野辻ヘリポートに来たときは、みずがめ座流星群が、大当たりで、8月12日には
ペルセウス座流星群が、大当たりと流星群は、2連勝です。

で、私も流星の写真を撮影したのですが、今年のペルセウス座流星群は、運が、なかったようで、
撮影している方向を変えたとたんに、さっき撮影していた方角に火球が、飛んだり、シャッターが、
閉じたときに火球が、飛んだりとかなりの枚数撮影したのですが、明るい流星が、写っていたのは、
薄明近くにオリオン座の方向を撮影した、この1カットのみでした。ガックシです。

イメージ 1

オリオン座とペルセウス座流星群
露出時間:5分 ISO 800
カメラ:EOS KissX2 SEO-SP3
レンズ:SIGMA 24mmF1.8 EX DG F3.5に絞る
赤道儀:Vixen PLARIE

この日は、白鳥座やカシオペア座の秋の天の川を撮影するためにSIGMA 24mmF1.8を持って行ったのですが
やはりSIGMA 15mmF2.8を選択するべきでした。

8月12日は、全国で、猛暑日でしたが、高野辻ヘリポートは、さすが、標高1000mで、夜間の気温は、
25℃を切、薄明直前の午前3時ごろには、気温は、20℃ちかくになっていました。よい避暑になりました。
楽しく、涼しいペルセウス座流星群でした。
[ 2013/08/19 00:27 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)

SH2-115

SH2-101につづいて同じ日に撮影したSH2-115です。こちらも日本ではあまり撮影さてていない散光星雲です。

SH2-115は、デネブ近くにある散光星雲で、白鳥座のγ星を中心とする散光星雲の端に位置して、淡く
マイナーな散光星雲ですが、面白い撮影対象なので、今回、初めて撮影してみました。
今回の撮影は、SH2-101の後で、露出時間2時間でしたが、結構淡いので露出時間は、4時間は、必要ですね。
また、この近くにはSH2-112が、ありもう少し画角が、広ければ同一の画面に入るのですが、FSQ-106N+
QSI583の画角では、難しかったので、次回は、SH2-112を撮影しようかと考えてます。

SH2-115の右下の丸い星雲は、SH2-116で、これは、惑星状星雲で、Abell 71という名前が、ついています。

ところで、皆さんは、モノクロは、お嫌いですか?私は、散光星雲は、カラーよりもモノクロの方が、好きです。

イメージ 1

SH2-115
露出時間:Ha 12×10分
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Haフィルター 7nm
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI583 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temmm2
撮影地:高野辻ヘリポート
[ 2013/08/17 13:28 ] 天体写真 | TB(0) | CM(0)

SH2-101

8月12日にペルセウス座流星群の撮影に高野辻ヘリポートへ行ったときに撮影したSH2-101です。
SH2-101は、白鳥座のη星近くにある散光星雲で、星雲の形からチューリップ星雲とも呼ばれている
散光星雲です。
マイナーな散光星雲で、小さいので、日本ではあまり撮影さてていない散光星雲ですが、Haで撮影
すると、星雲内部の構造が、良くわかります。
今回の撮影では露出時間を2時間としたのですが、周りの星雲も出すためには、4時間くらい露出した方が
よかったようです。

あと、星雲の少し下あたりに白鳥座X-1という観測史上初めて発見されたブラックホールが、あります。

イメージ 1

SH2-101
露出時間:Ha 12×10分
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Haフィルター 7nm
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI583 WSG
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-200Temmm2
撮影地:高野辻ヘリポート
[ 2013/08/15 12:49 ] 天体写真 | TB(0) | CM(0)