チップは、ICX814、ICX694、ICX674 で、AtikやStarlight XPressも
同じチップのカメラを出していますが、QSIのカメラは、フィルター
ホイール内臓、オフアキシス内臓が、あるので、ポテンシャルは、
高いですね。
ICX814 QSI690
ICX694 QSI660
ICX674 QSI628
今、系外銀河撮影用で、Starlight XPressのSXV-H9+Atikのフィルター
ホイールを使っていますが、カメラとフィルターホイールが、別なのは
電源や制御が、それぞれに必要になるのでQSIのカメラをメインで、使って
いると結構面倒なので、ICX674搭載のQSI628WSが欲しいところですね。
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新年あけましておめでとうございます。
ことしも更新が、少ないとは思いますが、よろしくお願いします。
新年、一発目ということで、先日、12月29日に2013年最後の遠征で、岡山県の
大芦高原で、撮影したバラ星雲です。
この日は、透明度、イマイチで、薄雲の通過などが、あって、画像が、眠い感じです。
バラ星雲 NGC2237
撮影地:大芦高原
撮影日時:2013年12月30日
露出時間:L 12×10分 R 4×5分 GB 3×5分
望遠鏡:FSQ-106N
カメラ:QSI583 WSG
冷却温度:-20℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-10 MTS-3SDI+改造
大芦高原は、冬場しか行かない所なのですが、いつも撮影に行っている
奈良県の高野辻ヘリポートからするとかなり明るいです。
なんと言っても360度どちらを向いても光害の影響で、明るいので、
SIGMA 24mmF1.8 で、広角撮影も考えていたのですが、広角では、どちらを
向けても、かぶってしまって撮影できませんでした。
やはり、瀬戸内海周辺は、街も多いので、明るいのでしょうね。
それでいうと奈良県の高野辻ヘリポートは、北東から南西にかけては
紀伊半島の南部になるので、暗いですね。