IC1805の画像を画像処理し直してみましたが・・・。

8月16日に撮影したIC1805の画像をHa画像の混ぜ方を変えて、LHaRGB合成して
画像処理し直してみました。
イメージ 1

IC1805
撮影日:2015年8月16日
撮影地:高野辻ヘリポート
露出時間:L 7×10分 RGB 3×10分 Ha 10分×2
望遠鏡:FSQ-85ED F3.8
カメラ:QSI583 WSG
冷却温度:-15℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター Haフィルター 7nm
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-10赤道儀+MTS-3SDI+

この画像では、カラー成分のRGBが露出時間が不足しているので、HaRGB合成すると
星雲が、ピンク色になるのが大きく、これを抑えるの苦労しましたが、これ以上は
無理です。

使ったHaフィルターの半値幅が、7nmなので、露出時間が、短くてもHa画像の輝度が
高くなりG、Bの画像が、負けてしまい、出来るカラー画像は、ピンクが、強く出て
しまいます。G、Bの画像が、多ければもう少しましになると思うのですが、HaRGB合成
する場合、Haフィルターは、半値幅が、広いファイルターを使う方が、よさそうですね。
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[ 2015/08/30 06:03 ] 天体写真 | TB(0) | CM(4)

IC1805

このお盆休みは、新月期とペルセ群が、重なっていましたが、お天気が悪く
撮影に出掛けることが、できませんでしたが、お盆休みの終わりに運よく
晴れたので、8月15日に約3ヶ月ぶりに高野辻ヘリポートに撮影に行ってきました。
この日は、高野辻ヘリポートは満員状態でした。

この日は、FSQ-85EDの実質的なファーストライトでした。機材を組み立ててから
ピント位置の確認を行っていたので、撮影開始が、遅くなって撮影したかった
対象が、時間内では、撮影できなかったので、撮影対象をIC1805に変更して
撮影しましが、撮影の前にいろいろやっていたので、結局露出不足でした。
画像は、L画像とR画像にHaをブレンドして画像処理しました。
淡い系の散光星雲には、Ha画像をブレンドするのが、良いようですね。

イメージ 1

IC1805
撮影日:2015年8月16日
撮影地:高野辻ヘリポート
露出時間:L 7×10分 RGB 3×10分 Ha 10分×2
望遠鏡:FSQ-85ED F3.8
カメラ:QSI583 WSG
冷却温度:-15℃
フィルター:Baader Planetarium LRGBフィルター Haフィルター 7nm
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :EM-10赤道儀+MTS-3SDI+

FSQ-85EDでのカラー撮影は、初めてでしたが、意外なことに鏡筒が温度順応すると
L、R、G、B、Ha全てのファイルターで、ピント位置は、誤差範囲で、同焦点でした。
前回の自宅ベランダでのピント位置の確認では、全てのファイルターで、ピント位置が
違っていたのは、鏡筒が、完全に温度順応していなかったためと考えられますが、
もう少し使ってみないと分からないところですね。

写真は、この日の機材です。
イメージ 2

隣は、一緒に行ったMさんのFSQ-106EDツイン カラーアシスト用機材ですが、
すごいです。
イメージ 3


あと、夜が明けたら下界は、見事な雲海でした。
イメージ 4


次回は、9月の新月期期待ですね。
[ 2015/08/24 02:08 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)

中古のEOS Kiss X6iを買いましたよ

中古で、EOS Kiss X6iの出物が、あったので、購入しました。
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以前からモニターが、回るカメラを天体用に購入を考えていました。というのも
私、腰痛持ちでして、天体用の一眼デジカメは、Kiss X2 SEO-SP3を持っていますが
撮影の時にカメラが、上を向くと、カメラの下に潜り込んで、覗かねばならず、辛い
姿勢でのカメラの操作は、腰に負担が、かかって、大変なのと、年のせいもあり、
後から腰痛が、辛くなるので、この機会にこのKiss X6iを購入しました。

天体用に改造したいのですが、時間が、無いのと、ペルセ群が近いので、まずは、
ノーマルで、お盆休みのペルセ群で、使おうと考えています。
天体用の改造としては、ファイルターレスにするか、クリアフィルター改造にして
手持ちのHEUIB-II-FFフィルターとの組み合わせで使うと考えています。
[ 2015/08/02 04:40 ] 機材 | TB(0) | CM(2)