OnStepの基板が、出来てきました。前のブログ書き込みから少しレイアウトを変更しました。
基板は、1ロット10枚から発注なので、今回、基板は、10枚作りました。
基板上のシルク印刷は、不要なのですが、基板を注文する際にシルク印刷不要で注文できなかったので
基板にはシルク印刷が、入っています。
必要な部品は、数が、多い時は、秋月で注文すると送料が、無料になるので、10台分は、確保済み。
今のところ3台作らないといけないので、梅雨の間にボチボチ作ろうと考えています。
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5月の連休の遠征ではメイン機材のオートガイドが、不調で、現地で、何とかしようと
試行錯誤しましたが、まともにガイドできず、撮影できませんでした。
現象は、まず、前回の遠征ではPHD2で、まともにガイドできなかったので、Lodestar+
ZWOのMini Guider Scopeの組み合わせでMaxIm DLで、ガイドし始めたところガイドの
グラフは、RA、Dec共にフラットなのに5分露出で、星が、流れている。
前回は、FSQ106にCANONの1.4倍に1インチチップのQSI628の組み合わせで、ガイド
できていたのに今回も同じ組み合わせで、まともにガイドできず。
次にカメラをQSI540にかえて、ガイドをオフアキにして、ガイドカメラをASI120MM-Sに
してMaxIm DLとPHD2で、オートガイドをしようと試しましたが、どちらもまともに
ガイドできずでした。
ガイドできなかった原因を考えるとまず、赤道儀のオートガイド端子とケーブルは、
キャリブレートは、4方向できていたので、接触不良も断線もしていない。
極軸は、SharpCapのPolar Alignで、合わせていて、これも不具合は、無いことを
現地で、確認したので、撮影に使ったノートPCを含めてハード的なトラブルは、
無いことは、現地で確認しました。そして、帰宅してからのテストでも無いことを
確認しました。
次にソフト的なところを確認すると、まず、PHD2のとZWOのカメラのドライバーが、
古かったのですが、今まで、これで、他のハードにも問題を起こさず使えていました。
ここで、よく考えてみるとZWOのカメラは、オートガイドと極軸合わせ用にASI120MMと
ASI120MM-Sの2台あるのですが、ASI120MMで、オートガイドが、上手くいったことが
ないのです。最近ASI120MM-Sを購入するまでは、SSAGで、オートガイドしていて、
SSAGでは、オートガイドが、おかしくなることはありませんでした。
ZWOのカメラでのオートガイドは、当日、タカsiさんも一緒だったのですが、タカsiさんも
ZWOのカメラでオートガイドされていましたが、数回に1回は、まともにガイドせず星が、
流れていて、次のショットでは、何事もなくガイドしている現象が、起きているとの
ことで、私もその現象を見せてもらいました。
また、KiriさんもZWOのカメラで、オートガイドされているのですが、撮影環境が、
Windowsだったときは、原因不明のガイド不良で、まともにガイドできなかったと
聞きました。Kiriさんは、撮影環境をLinuxに変えて、INDIとKstars Ekosにして
ZWOのカメラでのガイドが、安定したそうです。
以上のようなことが、あるので、一様、PHD2とZWOのカメラのドライバーを新しい物に
変更しましたが、その後、テストできていないので、問題が、解決できたかわかりません。
もし、こでダメならばオートガイドのカメラをZWOからSSAGに戻すしかないでしょう。
10連休も最後になりました。この10連休は、新月期と重なり天文活動には、最高でしたが、
ふたを開けると、前半は、天気が悪く、後半は、何とか晴れましたが、遠征に出られたのは
5月3日だけでした。遠征については、後ほど、ということで。
連休前半が、天気が、悪かったので、OneStepの基板設計をやっていました。
回路は、ユニバーサル基板で、試作した物を1枚のプリント基板に作り込んだ形になります。
これで、基板屋さんにプリント基板を注文することになります。