8月14日は、久しぶりに快晴で、空も透明度が良かったので、
秋の天の川が、”シャリシャリ”に見えました。
遠征先は、自宅から近いのですが、天頂から北の空が、暗いので、
”赤い猫”のファーストライト中にポタ赤で、カシオペア座
付近を撮影しました。
この付近は、天の川が、それほど濃い所でもありませんし、
淡く大きな散光星雲が、多い領域ですが、NGC281 パックマン星雲、
IC1805とIC1848のハート&ソール星雲、NGC7822クエスチョンマーク
星雲は、比較的明るいので、よく分かります。
この日は、ペルセウス座流星群の極大日を過ぎていましたが、
明るいペルセウス座流星群の残り流星が、結構飛びました。
しかし、写真には1つも流星は、写っていませんでした。

撮影日:2020年8月15日
露出時間 3分X38
レンズ:SIGMA Art35mmF1.4 DG F3.2 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + HEUIB-II FF ISO 1600
赤道儀 :スカイメモS
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8月14日に”赤い猫”のファーストライトに行って来ました。
約4カ月ぶりの遠征でしたが、この日は、月の出が、午前0時半ごろ
だったので、遠出は、やめて、近場にしました。
”赤い猫”のファーストライトは、NGC7000を撮影しました。
月が、出てくるまでに撮影を終わらせるために露出時間を
少し短くしましたが、この”赤い猫”は、FSQと同じペッツ
バール型光学系なので、ほんと良く写ります。

撮影日:2020年8月14日
露出時間 L 5分X18 R 5分X6 G 5分X6 B 5分X6
望遠鏡 RedCat51 F/4.9
カメラ QSI583WG
冷却温度 -15℃
フィルター Baader Planetarium LRGBフィルター
ガイドカメラ SSAG
ガイド鏡 ZWO 30F4 Mini Guider Scope
赤道儀 EM-11 Temma2Jr
月が、出てきてからは、Haで、SH2-157付近を撮影。
急いで導入したので、構図が、悪いですが、こちらも
良く写っています。

撮影日:2020年8月15日
露出時間 Ha 5分X14
望遠鏡 RedCat51 F/4.9
カメラ QSI583WG
冷却温度 -15℃
フィルター Baader Planetarium Haフィルター 7nm
ガイドカメラ SSAG
ガイド鏡 ZWO 30F4 Mini Guider Scope
赤道儀 EM-11 Temma2Jr
RedCat51は、焦点距離が、250㎜なので、望遠レンズのように
使えて、必要な物が、一式揃っているので、非常に取り回しが、
良い鏡筒です。
これからは、RedCat51を
”赤い猫のニャー”と呼ぼう!