秋の天の川は、淡いです。

遅くなりましたが、8月20日の夜に撮影したデネブからカシオペア座に
かけての秋の天の川です。右上の黒いのは、木です。
この周辺は、北アメリカ星雲付近は、まだ、天の川が、濃い
ですが、画面右に行くにつれて、天の川が、淡くなって行きます。
散光星雲も北アメリカ星雲は、大きくはっきりしていますが、
IC1396は、大きさは、北アメリカ星雲ほどありますが、かなり
淡いことが、分かります。
この写真で、面白いのは、画面左少し上に赤い小さな”ポチ”と、
IC5146 まゆ星雲とそれから伸びる暗黒帯が、はっきりと写って
いるところでしょう。結構小さな星雲ですが、広角で。撮影して
いるのにはっきりと自己主張しているが、面白いです。
この他にも秋の天の川の中の散光星雲が、写っていますが、どれも
淡いです。
秋の天の川RGB-1-2-web
撮影日:2020年8月21日
露出時間 3分X34
レンズ:SIGMA Art35mmF1.4 DG F3.2 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + HEUIB-II FF ISO 1600
赤道儀 :スカイメモS
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[ 2020/09/10 16:37 ] 天体写真 | TB(-) | CM(2)

NGC7380は、ナローの対象でした。

8月19日夜にKiriさんから連絡が、あり月20日、21日と休み
だったので、8月20日の夜に急遽先週と同じ所に行って来ました。
この日は、私とKiriさんの他にタカsiさんと他2人方が、来られ
ました。天気は、一晩快晴でしたが、空は、先週ほどの透明度は、
ありませんでしたが、2週続けて撮影が、できました。

撮影したのは、ケフェウス座のNGC7380を撮影。
しかし、撮影途中で、トラブって、撮影を中断して、対処して
いたら子午線を超えたので、反転さして、どうこうしていたら
かなり時間を食ってしまって、露出時間が、計画していた時間
よりも短くなってしまいました。そのため画像処理もかなり
強調してしるので、画像が、悪いですね。

NGC7380は、小さくて、マイナー?な星雲ですが、星雲内の構造が、
複雑なので、ブロードバンドで撮影しましたが、露出時間が、
短かったのもありますが、あまり面白い対象ではありませんでした。
ナローバンドで、S.A.O合成すると星雲内の構造が、出るので、
これは、ナローの対象でした。

撮影日:2020年8月20日
露出時間 L 5分X11 RGB 5分X5 Ha 5分X2
望遠鏡 FSQ-85ED F3.8
カメラ QSI628WSG
フィルター Astronomik Deep-Sky RGBフィルター Astronomik L-2フィルター
Astronomik Ha13nm
ガイドカメラ SSAG
赤道儀 EM-11 Temma2Jr
[ 2020/09/05 15:03 ] 天体写真 | TB(-) | CM(2)