5月3日に撮影したM83を再画像処理してみました。

梅雨入り前の最後の新月期で、27日が、天気が、良かったのですが、諸事情で、
出掛けられず、土曜の夜と考えていましたが、今度は、天気が悪く、日曜は、
朝から快晴で、月曜まで持ちそうという悪循環は、ちょっと痛いです。
6月3日、4日が、梅雨入り前の最後のチャンスなので、何とか晴れて欲しいです。

撮影に行けなかったので、5月3日に撮影すれど、機材トラブルで、まともに
撮影できなかったM83の画像をいろいろ画像処理を工夫して、画像処理して、
何とか色を出すことが、できました。
もう少しRGBの画像が、あれば腕の中のHII領域を出せたのですが、残念です。


撮影日:2022年5月3日
露出時間 L 5分X11 R 各5分X4 GB 各5分X3
望遠鏡 FSQ-106Nフローライト鏡筒 Canon EXTENDER EF 1.4x III
カメラ QSI628WS
冷却温度 -15℃
フィルター Astronomik Deep-Sky RGBフィルター Astronomik L-2フィルター
ガイドカメラ ZWO ASI 120MM-S
ガイド鏡 ZWO 30F4 Mini Guider Scope
赤道儀 EM-11 Temma2Jr

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[ 2022/05/29 17:35 ] 天体写真 | TB(-) | CM(0)

天の川銀河の中心方向

5月3日の夜に撮影した天の川銀河の中心方向の写真です。
この日は、一晩快晴で、透明度もそこそこだったので、彼岸花星雲、
出目金星雲の下のエビ星雲も良く写っています。

露出時間 3分X37
レンズ:SIGMA Art35mmF1.4 DG F2.8 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + Astronomik UV-IR Block FF ISO 1600
赤道儀 :スカイメモS

5月6日の夕方が、みずがめ座η群の極大で、その3日前でしたが、暗い
流星を含めるとかなり飛んだようなのですが、この日肉眼で、確認できた
流星は、少なかったですが、構図を決める試写中に暗いみずがめ座η群の
流星が、写りました。
20220503流星_Art35mm-1
露出時間 50秒
レンズ:SIGMA Art35mmF1.4 DG F2.8 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + Astronomik UV-IR Block FF ISO 1600
赤道儀 :スカイメモS

メインの機材が、トラブル続出で、まともに撮影が、できません
でしたが、ポタ赤での撮影は、安定してます。
下は、撮影中の風景です。

Canon S120
露出時間 30秒

[ 2022/05/22 13:53 ] 天体写真 | TB(-) | CM(0)

NGC4647の超新星2022hrs

いろいろと忙しく更新が、遅いのですが。
5月3日の遠征では、一緒に行った会長とNさんからNGC4647に超新星が出現して、
12等級で、眼視でも見ることが、できることを聞いて、急遽メインの撮影の
前に撮影しました。会長とNさんの45㎝と55㎝のドブソニアンでも見せてもらい
ましたが、M60とNGC4647のバルジの間に明るく光る超新星を見ることが、できました。

超新星の撮影は、2011年8月にM101に出現して、2011年9月に撮影したたSN2011fe
以来11年ぶりの撮影となりました。



撮影日:2022年5月3日
露出時間 L 5分X6
望遠鏡 FSQ-106Nフローライト鏡筒 Canon EXTENDER EF 1.4x III
カメラ QSI628WS
冷却温度 -15℃
フィルター Astronomik Deep-Sky RGBフィルター Astronomik L-2フィルター
ガイドカメラ ZWO ASI 120MM-S
ガイド鏡 ZWO 30F4 Mini Guider Scope
赤道儀 EM-11 Temma2Jr

NGC4647のSN2022hrsは、Ia型超新星とのこと。Ia型超新星は、明るさが、一定で、
宇宙の大きさを測るときの灯台の役割をすると考えられていますが、最近のIa型
超新星の研究では、従来考えられていたとのとは違う爆発の仕方をするタイプの
Ia型超新星があり、明るさも従来考えられていたIa型超新星よりも明るい物や
暗いものがあるようで、宇宙の大きさを測るときの灯台の役割に疑問も出てきて
いるようです。

ところで、M60とNGC4647は近接しているのですが、M60のNGCナンバーが、
NGC4649で、NGC 夜露死苦になるって知ってました。

[ 2022/05/21 17:39 ] 天体写真 | TB(-) | CM(0)

M83

遅くなりましたが、5月の連休5月3日に奈良県南部にサークルの
メンバー2人と行ってきました。
ここへ行くのは、コロナと5月の月齢とお天気の関係から2年ぶりでした。
2年ぶりに行くと、現地は、思いのほか周りの木が、成長して、茂っていて、
驚きでした。

5月3日の夜に撮影したM83なのですが、この日は、M83を撮影した
メインの機材のトラブル続出で、まともな撮影が、できませんでした。
それでも、何とか使える画像を集めて、画像処理を行ったのですが、
色要素のRGBの各画像の数が、少ないので、カラー合成しても色が、
まりないので、残念な画像になってしまいました。


撮影日:2022年5月3日
露出時間 L 5分X11 R 各5分X4 GB 各5分X3
望遠鏡 FSQ-106Nフローライト鏡筒 Canon EXTENDER EF 1.4x III
カメラ QSI628WS
冷却温度 -15℃
フィルター Astronomik Deep-Sky RGBフィルター Astronomik L-2フィルター
ガイドカメラ ZWO ASI 120MM-S
ガイド鏡 ZWO 30F4 Mini Guider Scope
赤道儀 EM-11 Temma2Jr

電子極望で、極軸を合わせているのですが、オートガイドを開始して
しばらくは、安定して、ガイドしても10分、15分するとガイドエラーが、
大きくなり、ハンチングする現象が、いろいろ望遠鏡周りやガイドの設定を
変更して調整したのですが、治らず、どうすることもできませんでした。
久しぶりの快晴で、南天の低空の撮影でしたが、残念でした。
[ 2022/05/18 17:30 ] 天体写真 | TB(-) | CM(0)