新月期になりましたが、週末は、晴れませんね
こちらは、9月30日の夜に撮影した画像をまだ、画像処理している最中です。
画像は、9月30日の夜に撮影したカシオペア座周辺の写真です。
この辺りは、画面の左下から右上にかけて秋の天の川が、淡くなって
ゆくのが、良くわかる領域です。
露出時間 3分X40
レンズ:SIGMA Art35mmF1.4 DG F2.8 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + Astronomik UV-IR Block FF ISO 1600
赤道儀 :スカイメモS
この日は、夜半を過ぎると下界は、雲海になり、空は、暗くなり
南中を越した秋の天の川もはっきりと肉眼で、見えました。
Canon S120
露出時間 30秒
北の低空までよく見えたので、雲海から登って来る北斗七星なども撮影
できました。
Canon S120
露出時間 30秒
また、この日は、久しぶりに観望用に10倍50㎜の双眼鏡を持って行って、
撮影中に双眼鏡での観望も楽しみました。
透明度もそこそこ良い日だったので、10倍50㎜の双眼鏡で、ハート星雲と
胎児星雲や、ぎょしゃ座のIC417が、良く見えました。
この他にM81、M82は、双眼鏡を水平に振れる位置ですと、すぐに分かり
ましたし、撮影していたM77も淡いですが、確認できました。
意外なのは、ぎょしゃ座のIC405勾玉星雲とIC410 おたまじゃくし星雲は、
拡散が、大きいせいか、10倍50㎜の双眼鏡では、存在すら分かりませんでした。
朝は、雲海で、綺麗でしたが、帰りは、山を下りるとすぐに霧の中で、
山を下りた県道も霧で、真っ白で、霧が、無くなる所までゆっくり走って
帰ってきました。
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今年は、夏の天気が悪く、夏に撮影に行けませんでしたが、
9月30日に5月の連休以来、約5ヵ月ぶりに撮影に行ってきました。
約5か月ぶりの撮影だと、何がしかのトラブルが、あるもので、
この日も撮影を始めて約1時間ほどたって、ピントが、ずれて
いることに気づきました。
私が、撮影に使っているFSQ-106Nは、フローライト鏡筒で、温度
変化に敏感で、この日も、十分温度順応してからピントを合わせた
つもりでしたが、温度順応していなかったようで、ピントが、ズレて
いることに気づいて、ピントを合わせ直すトラブルで、撮影時間が、
1時間ロスしてしまいました。
M77は、クジラ座にある系外銀河で、M94の小さいバージョンのような
銀河です。そして、どちらもセイファート銀河に分類される銀河です。
また、私達から遠ざかる速さが、大きいので、大きな赤方偏移を
しています。
セイファート銀河は、中心部分の活動が、活発な銀河なのですが、
撮影した感想は、もう少し内部構造が、はっきりしているのかと
思っていましたが、そうでもないです。周辺は、M94よりハッキリ
しています。解像度を上げるには、もっと口径と焦点距離、そして
露出時間が、必要ですね。
あと、中心部分が、比較的明るいので、中心部分と周辺の輝度差が、
大きいので、画像処理が、面倒かもしれません。
画角的には、もう少し引いて、近くのNGC1055と一緒に写すのも
良いかもしれません。
M77
撮影日:2022年10月1日
露出時間 L 5分X15 R 5分X7 GB 各5分X8
望遠鏡 FSQ-106Nフローライト鏡筒 Canon EXTENDER EF 1.4x III
カメラ QSI628WS
冷却温度 -15℃
フィルター Astronomik Deep-Sky RGBフィルター Astronomik L-2フィルター
ガイドカメラ ZWO ASI 120MM-S
ガイド鏡 ZWO 30F4 Mini Guider Scope
赤道儀 EM-11 Temma2Jr
先のブログの書き込みは、いろいろ反応が、大きかったです。
ご意見をいただいた皆さん、ありがとございました。
前回、少し足りなかったと思うことをまた、長々と書き
ますが、要は、物作りの方法が、根本的にゲームチェ
ンジしてしまったといことと、最近では、天体写真を
撮られている人には、Askarの望遠鏡で、ZWOのAM5赤道儀
にCMOSカメラとASIAIRで、撮影している人やSkyWatcheの
赤道儀と望遠鏡にZWOのCMOSカメラとASIAIRで、撮影して
いる人が、増えていて、日本メーカが、この先なくなっても
問題ないのかなと思ってきています。
英語については、私も聞いたり、話したりは、普段から
聞きなれていないし、話しなれていないので、難しい
ですが、読むことは、何とか読めて、、書く方も中学生
程度の英語ですが、何とかできます。
日本からインターネットで、情報を得るのは、基本
文字ベースなので、英語は、読むことと多少書くことが
できれば十分で、これで、海外のメーカーやショップと
やり取りできます。
海外のメーカーやショップは、英語圏でないところも
ありますし、英語を母国語としない人たちから問い合わ
せが、来ることが、前提なので、それほど難しく考える
必要は、ないと思います。
海外のメーカーは、サポートなどが、スムースではないと
言われますが、それは、日本の販売店経由だからでは
ないかと思われます。やはり、販売店経由だと伝言ゲームに
なるので、伝えたいことが、十分伝わらないやどうしても
レスポンスに時間が、かかります。
私の実感としては、海外のメーカーやショップは、時差から
相手が、昼間の時間帯にメールを送るとすぐにレスポンスが
帰って来ることもあります。基本的に何らかのレスポンスが、
帰って来るは、早いと思います。ただし、物のやり取りは、
どうしても物理的距離があるので、時間が要します。
それでもこの点は、日本国内のメーカーやお店よりも早いと
思います。逆に日本国内メーカーは、今時電話対応が、基本か
と思ってしまうことがあります。
あと、注意することは、海外のメーカーやショップは、
国内のメーカーやショップのようなこちらを察するような
対応は、ありません。
何かを知りたければ、知りたいことを説明する。
トラブルならば、具体的な症状や証拠写真などを送らないと
マニュアルのどこを見ろとかと、返して来るだけで、対応して
くれないこともあります。
”日本の常識、世界の非常識”ということに注意してください。
次に軍事産業と軍事技術についてですが、まず、日本人には、
不都合な事実ですが、日本と同じ敗戦国のドイツは、世界
第4位の兵器輸出国で、NATO軍の主力戦車は、ドイツの
レオパルト2で、ヨーロッパを中心に兵器を輸出しています。
また、福祉国家として有名な北欧のノルウェー、スウェーデン、
フィンランドも独自の軍事産業と軍事技術を有していて、
兵器輸出国でもあります。
そして、どの国も日本よりも技術レベルは、上で、ドイツは、
工作機械では、世界一ですし、光学機器では、ツアイスや
ライカなどのトップ企業を要する国です。
振り返って、日本も戦前、戦中は、独自の軍事産業と軍事
技術を持っていて、零戦や戦艦大和を作り、これらを運用
しました。そして、戦後、これらの技術が、あったから
いち早く工業先進国になることが、できました。
望遠鏡などの光学機器についても戦前、戦中に海軍などで、
艦艇に搭載される測距儀や対空双眼鏡など光学機器を設計、
開発していた技術者が、戦後にカメラメーカーや光学機器
メーカーを作って、世界を捕った経緯があります。
では、なぜ軍事産業と軍事技術が、必要かといと、兵器に
要求される仕様や精度が、民生品では、決して要求されない
レベルであるからです。そして、そういう物を作ることが、
できる技術が、あるから民生用のハイテク製品を作れるのです。
そして、その国の工業技術レベルを保つためでもあるのです。
最近では、軍用と民生用の区別が、できなくなって来ている
ので、これは、ますます、重要になってきています。
私は、仕事で、電子機器の開発をしていますが、FPGAやCPLD
などのシステムLSIの最高のカテゴリーは、軍事、航空宇宙用で、
正常動作する環境が、民生品では、考えられないレベルです。
ですが、考えられないような動作環境でも正常動作する半導体
技術で、作られているからこそ民生品で、使えるのです。
これは、半導体などの電子機器だけでなくコンピューター
制御の工作機械や光学機器、ソフトウェアなどにも言えます。
天体望遠鏡についても構造が、シンプルなぶんレンズや鏡の
精度や部品の加工精度が、望遠鏡の性能に直結します。
要するにその時代の究極の加工技術が、あるから質の良い
天体望遠鏡を手に入れられるのです。
また、天体望遠鏡を制御する電子機器やソフトウェアなど
性能が、良くて、魅力ある製品を作るのも同じなのです。
機械加工については、2000年代後半からマイコンなどのマイク
ロプロセッサーと各種センサーの性能が、向上して、これらを
組み込んだコンピューター制御の工作機械の加工精度が、向上
したことが、大きいです。
今は、DIYで、コンピューター制御のCNCフライスを作れる時代に
なりましたからね。このDIYのコンピューター制御のCNCフライス
の制御基板を流用したのが、自動導入モータードライブの
OnStep Telescope Controllerですかね。
また、マイクロプロセッサーの性能向上で、これを動かすソフト
ウェアの良し悪しが、性能を大きく左右する時代になり物作りの
ゲームチェンジが、起きたことに日本のメーカーが、付いて行けず、
世界から置いて行かれる状況です。
熟練職人の技や仕事は、これからも必要であり、無くなることは
無いと考えますが、物作りのやり方が、10年位前とは根本的に
変わったということです。
これから3Dプリンターが、もっと普及すれば、もっと変わるで
しょう。
中国は、国家を上げて、多額の国家予算と軍事予算を次ぎ込んで
これらを国内の企業に普及させよとしていて、今では、中小
企業でも最新のコンピューター制御の工作機械を導入し始めて
いるので、5年ほど前までは、金属加工も熟練工の技術レベルの
差が、大きく日本製よりも劣っていましたが、今では、日本製と
同じか、良い物を作れるようになり、AskarやSHARPSTARは、
日本製の望遠鏡よりも良い物が、出始めています。
日本の天文メーカについて考えてみると。
タカハシは、元々、鋳物屋で、鋳物加工を得意としています。
鋳物加工を否定するつもりは、ありませんが、今の天文
関係の部品を製作するのに原型を作り、それで、砂の型を作り
そこに溶けた金属を流し込んで、金属部品を作るのは、金属を
溶かすだけでもかなりの燃料代が、必要ですし、部品を作り
あげるまでにかかる人手と人件費を考えると、コンピューター
制御の工作機械で、切削加工で、自動で、同じ精度の部品を
大量生産できる所には、太刀打ちできないと考えます。
それに鋳物で、作られた物は、意味なく重いです。
2010年代になって、精密加工のやり方が、根本的に変わって
しまったのに完全に乗り遅れたと言ってよいでしょう。
もし、タカハシが、今の物作りを継承して行くのならば、
今のような、望遠鏡の製造と販売から脱却して、熟練職人が、
丹精込めて作るので、完全予約受注生産、納期未定で、価格も
鏡筒1つ100万円以上というふうにしたほうが、タカハシの
ブランドも守れると考えます。
そうでないのなら設備と人材に投資して、最新の工作機械と
ソフト開発のできる人材を導入して、物作りを根本的に変える
べきでしょうね。
ビクセンについても国内天文望遠鏡メーカーとして生き残る
のであれば高等工業高専、大学、大学院で、数学、物理、天文学、
光学、電子工学、ソフトウェア工学を修めた人材を採用して、
自社で、望遠鏡、電子機器、ソフトウェアを全て開発できる
アメリカのAstro-Physicsのような企業に生まれ変わらなければ
生き残れないのではないでしょう。
タカハシ、ビクセンともに今よりもワンラクもツーランクも上の
魅力ある製品を作れる会社にランクアップしないと、中国メー
カーに追い抜かれて、消えて無くなるしかないと考えますが、
そこまで脱皮できるか、疑問です。
この先、タカハシは、ロウソクに火が、消えるように無くなり、
ビクセンは、企業としては、残るけれどもニコンやペンタックスが、
天体望遠鏡部門を不採算部門として整理したように、天体望遠鏡は、
無くなり、残ったとしても中国メーカーの代理販売になるでは
なかと思ってしまいます。
[ 2022/10/16 03:01 ]
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今年の星もとの会場で、久しぶりにいろいろな方とお話できて感じたことを
長々と書きますが、先に結論を書いておくと、恐らくこの先日本の天文
メーカーの未来は、薄いというこです。
個人的には、すでにタカハシやビクセンが、ナンバー1という時代は、アフター
サービスを含めて終わったと思います。
今年の星もとの会場で、ZWOのAM5赤道儀を分解されて中身を見せてもらいましたが、
駆動部分も制御している電子回路も基板もすでに日本メーカーの製品よりも
良いものを作っていて、すでに日本メーカーでは作れないレベルになって
いました。
AM5赤道儀を分解、解析された方も言われていましたが、3年位前までは、
作りも甘く、まだ、日本メーカーの方が、良かったけれども、ここ最近では
天文関係の電子機器は、中国メーカーの方が、レベルが、上になったと言われて
いましたが、私もまったくそう思いました。
それと日本の天文ユーザー、ことの天体写真を主にやっている方が、欧米の
一流トップメーカーであるアメリカのAstro-Physics、Software Bisque
イタリアの10 Micron、ドイツのAPM - LZOS(旧TMB)などを知らないことです。
日本には、欧米の一流トップメーカーの製品が、個人輸入以外では、入って
おらず、その性能を知らないというのは、問題だと思いました。
欧米のトップメーカーと日本メーカーの製品の比較が、できないのは、
日本メーカーが、どれくらいのレベルにあるのか知るうえで、大きいです。
”井の中の蛙大海を知らず”では、発展はないです。
望遠鏡に関しては、中華メーカーのAskar、SHARPSTAR 台湾メーカーの
William Opticsの望遠鏡を見れば、ネット上のユーザーさんの作品などから
性能的にはタカハシやビクセンの望遠鏡と同等か上回っているものもあります。
そして、何より日本のメーカーよりもデザインが、良いし、作りも良い、
William Opticsに至っては、色まで選べるのは、ユーザーに選択肢が、増えて
面白と思います。
望遠鏡の製造でも中華メーカーだけでなく欧米のメーカーでは、部品の設計と
製造は、最新の3DCADを使い、そのデータをコンピューター制御の工作機械に
送りって、加工するのが、主流になっているに、日本では、未だに職人頼み。
職人技が、悪いわけでは、ありませんが、大量生産で、均一の精度は、難しいです。
機械工作に詳しい人に聞くと、今のコンピューター制御の工作機械ならば
1/1000程度の精度ならば機械加工で、十分加工できるとのことなので、
海外メーカーは、日本のメーカーのように熟練職人に頼った物作りされていません。
また、望遠鏡の光軸調整なども最新の計測機器を使って、調整されていて、
こちらも熟練職人頼みではないので、できる数もばらつきも人頼みの比では
ないです。
赤道儀などの電子機器とソフトに関しては、もう日本メーカーは、中華
メーカーの足元にも及ばない状況になっています。
例えばZWOのASIAIRは、自社製品しか使えない物ですが、中身は、ハードは
Raspberry Piで、専用のアンドロイドアプリからカメラの制御からオート
ガイド、極軸合わせなどができるという発想は、日本のメーカーには、
無いものです。
5、6年前、星もとで、ビクセンの人が、”STAR BOOK TENは、オールインワンで、
これ1台で、自動導入できます。”と自賛されていましたが、その時、私は、
自動導入のモータードライブにWifiなりBluetoothの無線通信機能を付ければ
スマホやタブレットにSkySafariをインストールすればこれらから自動導入できて、
操作も画面をタッチするだけで簡単できるし、彗星や小惑星の最新データも
ダウンロードできて、とても使い勝手が、良いと話しましたが、STAR BOOK
TENのオールインワンを強調されるだけで、聞く耳を持っておられませんでした。
このころすでに海外メーカーは、無線通信で、自動導入を行う機能を付けて
いましたが、このことを日本メーカーの人に話をしても見向きもされません
でした。
では、なぜ、このような状況に日本メーカーが、なったかは、これは、
日本人に共通したことですが、英語が、できないということ。
私は、大学、大学院時代(約30年前)にどちらの指導教官の先生から
インターネットの情報通信技術が、発達すればサイエンスやテクノロジーの
情報発信元のほとんどは、英語圏なので、英語が、できなければ何も
できなくなると言われていたことを記憶しています。事実、現在、そう
なっています。
こう書くと、翻訳ソフトが、あるではないかと言われるかも知れませんが、
翻訳ソフトは、どこまで行っても翻訳ソフトであってサイエンスやテクノ
ロジーの英文を翻訳できませんし、英語の知識が、なければ英語は、理解
できません。
中華メーカーが、強いのは、彼らが、英語でのコミュニケーションになんの
問題もないからです。
インターネットが発達した現在では、サイエンスやテクノロジーの世界では、
英語が、できなければ最新の技術情報を得ることも、議論に参加することも
できません。日本語に翻訳された時には、もうすでに時代遅れなのです。
日本では、理科系の大学を卒業していても英語が、できないが、当たり前
ですが、日本以外では、理科系の大学だけでなく大学を卒業していれば
英語が、できるは当然なのです。
これは、低迷する日本の根幹と認識すべきです。
コロナ前は、大阪の難波や日本橋界隈で、中国人、韓国人、東南アジア系の
人み道を聞かれても全て英語で、質問されて来ましたから。
私も仕事で、電子機器の開発をしていますが、マイコンなどの電子部品の
多くは、海外メーカー製で、データシートやマニュアルは、英語ですし、
ネット上の技術情報も英語で、議論されているものが、ほとんどです。
天文でも使っているソフトは、すべて海外製のもので、情報源の多くが、
海外のサイトで、英語です。
次にメーカーに大学や大学院で、光学、電子工学、ソフトウェア工学を
修めたエンジニアが、おらずハードやソフトをほとんど自社開発できない
ことでしょう。
日本では、自社で、エンジニアを育成することが、多いですが、これでは、
大学や大学院で、専門教育、研究を受けてきた人のは、追いつけません。
そして、日本には軍需産業や軍事技術が、ほとんど無いことです。
こう言うのも天文の機材は、今では電子光学機器であり、最先端技術を
使わないと作れない製品になっているからです。
中国メーカーなどは、自社製品の開発、製造に軍事予算や軍事技術が、
入っています。これは、中国メーカーだけでなく海外のメーカーの製品は、
レンズや鏡の研磨、コンピューター制御の工作機械、光学計測機器、ソフト
ウェアに軍事技術が、転用されています。
日本には、軍事技術を民生用に転用することが、あまりありませんが、
軍事技術は、天体望遠鏡や、天文電子機器の開発には、今では、不可欠な
技術で、日本の天文メーカーには、これがありません。
長々と、いろいろ書きましたが、天体望遠鏡や天文電子機器の開発、製造が、
海外では、最先端技術が、導入されて、コンピューター化されているのに対して
日本が、これらに対応できず、時代遅れになってしまっていることです。
今後これは、悲しいですが、広がることは、あっても縮まることは、無いと
私は考えています。
もしかすると、日本の天文メーカーの終わりの始まりを見ているかもしれません。
[ 2022/10/02 16:30 ]
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