ここ2ヶ月忙しかったので、久しぶりの更新です。
自宅の周りでも街灯が、増えたり、マンションが、建ったりして、明るくなりSSAGのような
階調が、8bitのオートガイダーでは、ガイドが、難しくなってきました。
SSAGは、階調が8bitで、256階調しかありません。つまり、真っ黒から真っ白までの変化が
256等分しかないので、少しでも夜空が、明るくなって、背景が、明るくなると、ガイド星
と背景との明るさの差が、小さくなりキャリブレートは成功してもオートガイドを始めると
ガイド星をロストしてしまうのです。
ちなみにLodestarなどのオートガイダーは、階調が16bitで、65536階調あります。
なぜ、キャリブレートは、成功して、ガイドを始めるとガイド星をロストするのかというと
Nさんによると、キャリブレートは、画面全体の明るさの平均、分散を計算しているが、
オートガイドになると、ガイド星周辺の小さな領域だけを画面として使うので、計算に使う
サンプル数が、少なくなり、これで、平均、分散を計算するとガイド星と背景の明るさの
差を判別できなくなりガイド星をロストするとのこと。確かにSSAGは、階調が、256しか
ないので、その通りです。
自宅の近くで、撮影をしようとすると階調が、16bitのオートガイダーが、必要になるのですが、
少し前までAtk16ICを持っていたのですが、機材整理で、放出してしまったので、6月にドイツから
Lodestarを購入しました。梅雨が、明けたら自宅周辺で、使ってみたいと思います。
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私もATIK16ICS放出してLoadstarに行きましたので、同じですね。SSAGも持ってますが、冷却改造で秒数を2秒くらいまで伸ばせば4等星もいけなくはないけど、例のすだれノイズきつくて、MaxImとかだと見つからないことが多いです。
三基さんに伺うとLSよりSuperStarの方が感度も変わらないけどピッチが細かくてよいそうです。
私はSSAGで事足りてるのは、撮影は暗い空でしかしてないからなんでしょうね。
自宅からもたまに機材のセッティングで使いますが、確かに露光時間を伸ばすとノイズが酷くて醜い感じですよね。
Rodestarは魅力的なんですが、Guidemasterで使えないんですね…
IAGなんかで使えそうなので、何かのついでにoptでポチしてみたいです。
まっくんさん、こんにちは。
SSAGは、高感度で軽いので、重宝していますが、階調が小さいので
暗いところではよいのですが、自宅で使うには大変になってきています。
SuperStarは、Lodestarよりも1ピクセルが、小さいので、高精彩ですね。
sloさん、こんにちは。
SSAGは、暗いところでは、よいのですが、自宅のような明るいところでは
階調が、小さいので大変です。
フリーのガイドソフトでは、PHDが、対応カメラが多いので、PHDが、標準に
なってしまいましたね。
私は自宅撮影が主で、同じ現象が出ています。最近空が明るくなっているからでしょう? 節電は誰もしていないかも?
私もガイドカメラは新しいのポチしてますが、何ビットなんだろう。
LS/SSの良さは、やはり外周が1.25"に収まっているので、目でのぞけるものは何でもガイド鏡にできることでしょうか。
QSIでWSG使うときもATIKとかだと0.5mmくらいでピント出ないのですが、LSまらちょっと差し込めば済むので、問題ないのがよいですね。
SSAGで十分な方がうらやましいです。
NGCさん、こんにちは。
同じ現象が、起きているのであれば、空が明るいためと思います。
節電と街灯や電飾を消すことは、この国では、別のようですね。
今のオートガイドカメラの階調は、ほとんど16bitですね。
SSAGが、8bit、CoStarが、10bitです。ただし、センサーは、同じ
C-MOSセンサーですね。
まっくんさん、こんにちは。
Lodestarのよいところは、アイピースサイズというところで、
カメラのバックフォーカスを気にする必要がないことですね。
QSIのWSGは、ガイドカメラのバックフォーカスが、12.5mmで設計
されているので、SSAGやDSI以外のカメラを付けるのは、工夫が
必要になりますね。
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