PHD2による極軸調整のコツ

前回は、PHD2による極軸調整を書きましたが、今回は、極軸調整のちょっとしたコツを
書きます。

PHD2による極軸調整では、はじめは、ずれが大きいので、グラフの傾きが、小さくなる
方向に大きく動かすことができますが、グラフの傾きが小さくなってくると、少し動かした
だけでもグラフの向きが、変わってしまします。
このような状態なると調整が、追い込めてきているので、ここからは、調整する方向を
一方方向に決めて、決めた方向だけに動かして調整すると最後の追い込みが、楽になります。

調整する方向については、方位角の調整は、水平方向なので、どちらの方向に動かしても
同じなので、よいのですが、高度調整は、上下方向なので、極軸調整の追い込みでは、
重力の方向逆らわずに下向きに動かして追い込んだ方が、調整しやすいです。
予め極軸望遠鏡で、極軸を合わせてからPHD2の極軸調整で、極軸を追い込む場合も同じ
です。

PHD2のドリフト法調整には、方位角調整と高度調整の画面に調整のメモを書き込める
方位角調整ノートと高度調整ノートがあるので、ここに自分なりの調整のメモを書いて
残しておくと次回からちょっと極軸調整が、楽になります。
あとは、2、3回PHD2による極軸調整で、極軸を合わせて、どれくらいの追い込みで、
どれくらいのガイド精度になるか、確かめてください。
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[ 2014/11/09 04:24 ] 機材 | TB(0) | CM(12)

No title

いつも適当にグラフがフラットになったらOKとしています。
焦点距離と画角、撮影する天体の位置、露出時間や画素サイズなどから許容される誤差量を求めて、どの程度まで追い込めば良いのか判断できると良いのですが。
この方法はとても敏感なので、いつもムダに追い込み過ぎてる気がしてます。
[ 2014/11/09 14:50 ] [ 編集 ]

No title

なるほどという、コツですね。
私は高度を合わせるときには、少し低めにして、上げる方向にだけ調整するようにしてます。下げる方向だと、フリクションでスムーズに動かないことがあります。
[ 2014/11/09 18:04 ] [ 編集 ]

No title

kaienさん、こんにちは。
確かにグラフが、フラットになればよいのですが、より精度を
上げるには、グラフの表示をピクセル単位にして±2ピクセル
以内に追い込めるようにすれば、かなりの精度が、出ている
ようです。
ただ、焦点距離が長くなると敏感になるので、どの辺りが、
妥当かを何回か試して探るしかないですね。
後は、オートガイドで、赤緯のグラフが、フラットに近づけば
極軸は、合っているので、これでOKだと思います。
[ 2014/11/10 00:54 ] [ 編集 ]

No title

いーぐるさん、こんにちは。
高度調整は、上げる方向でやられているのですね。
私は、撮影してドリフト方法で、極軸を合わせるのも
動かしやすいので、高度調整は、PHD2でも下げる
方向で調整してます。
[ 2014/11/10 01:07 ] [ 編集 ]

No title

Orcaさん、ありがとうございます。
いつも±0.25ピクセル以内まで追い込んでました。
オフアキで(笑)
さすがに辛いので、これからはもう少し簡単にしようと思います。
[ 2014/11/11 08:27 ] [ 編集 ]

No title

kaienさん、こんにちは。
オフアキで、±0.25ピクセル以内まで追い込まれているのですか。
すごいです!
極軸の調整としては、オートガイドで、Dec側が、水平になれば
十分だと考えています。
[ 2014/11/12 02:25 ] [ 編集 ]

No title

そうですよね~、±0.25なんてやりすぎですね。
こう言うセンスの無いところが私のダメなとこです。
また色々と教えてください。
よろしくお願いします。
[ 2014/11/14 19:55 ] [ 編集 ]

No title

こんばんは
とっても参考なります。
僕も真面目にPHDで極軸合わせするしかなさそうです。
高倍率惑星撮影には必須ですね。
その前に追尾速度の改善せねば・・・
[ 2014/11/16 17:33 ] [ 編集 ]

No title

kaienさん、こんにちは。
追求しだすと、底がなにので、落としどころを
見つければOKですよ。
[ 2014/11/17 01:11 ] [ 編集 ]

No title

タキさん、こんにちは。
PHDの極軸合わせもどこまで追い込むかだと思いますが、
惑星は、長時間追尾する場合は、追尾する惑星の追尾レートで
追尾する必要が、ありますが、今の惑星の撮影では、そこまで
必要ないと思うのですが?
[ 2014/11/17 01:32 ] [ 編集 ]

No title

小生の赤道儀の極望はオマケ程度なので、いつもこの手法を使っています。
とても参考になりました。
小生はファイングリッドを表示させてます。星を動かす量の目安になります。

このドリフト法で、どんなに頑張っても方位30分、高度30分程度かかってしまいます。
皆さんはどの位の時間で調整されてるのでしょう?
[ 2014/11/22 01:11 ] [ 編集 ]

No title

ウラカンさん、こんにちは。
私は、両方で、約30分くらいですが、焦点距離が、長くなると
調整の時間も長くなりますね。
[ 2014/11/24 01:42 ] [ 編集 ]

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