新月ですが、12日は、天気が悪い予報だったので、11日の夜は、天気が、良かったので、
自宅ベランダで久ぶりに撮影をしました。
この時期になると午前1時を過ぎるとオリオン座が、上ってくるので、馬頭星雲を撮影しました。
馬頭星雲
撮影日:2015年9月12日
撮影地:自宅ベランダ
露出時間:Ha 17×10分
望遠鏡:FSQ-85ED F3.8
カメラ:QSI583 WSG
冷却温度:-15℃
フィルター:Baader Planetarium Haフィルター 7nm
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 :GP赤道儀+MTS-3SDI+
11日の夜は、台風が、通過した後で、夜中の透明度は、良かったのですが、鏡筒が、明るいのですが
画像処理をしてみると、思ったほどS/N比が、よくありません。
空の状況が、違うので、単純に比較は、できませんが、以前に同じ対象を同じ時期にSky90 F4.5で、
撮影した画像の方が、総露出時間は、120分ですが、良く写っています。
光害地では、バックグラウンドの明るさのレベルが、高くなるので、鏡筒のF値が、小さくなると
その影響が、大きくなり、考えているよりもS/N比が、よくならないようです。光害地での撮影では、
HaでもSky90 F4.5くらいの方が、良いように思われますね。
FSQ-85ED F3.8は、良い鏡筒ですが、F値が、小さく、撮影面積が大きくなるので、その分、光害の
影響を受けやすいので、自宅ベランダからの撮影出た影響は、空の暗い遠征先の撮影地でも起きると
考えられます。つまり、空の暗い所でも少しでも光害の影響が、あればそれが、出てしまうという
ことです。
鏡筒が、明るいというのは、良いことですが、FSQ-85ED F3.8で、撮影できるところが、日本では
無いかもしれないしれませんね。
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最適露出時間はもう少し短いのではないでしょうか?
私の自宅でもF3.8でHa7nmで、最適露出時間は7分程度です。
NGCさん、こんいちは。
露出時間7分ですか、今度試してみます。
ただ、コンポジットすると露出時間は、加算されることに
なるので、バックグラウンドレベルが、高いと同じになると
思うにですが、どうなのでしょうか?
Orcaさん、ご無沙汰です。
湘南の真ん中を流れる相模川、昔、海沿いの地元では「馬入川」と言ってました。
今でも、使う名称ですが、爺ちゃんに聞いた光景、正に馬頭星雲です。
農作業を終えた農耕馬が、身体を冷やし馬の犬かきで遊ばせたそうです。
素晴らしいですね。オヤジも早くこのようなドキッとする写真を撮りたいです。
10月が来ると天体観測病1周年です。(汗)
オヤジさん、こんにちは。
昔は、そのような光景が、あったのですね。
オヤジさんは、10月で天文歴1年ですか。ここ最近は、お天気が
良くなく思うように撮影できませんが、がんばってください。
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