M101のHⅡ領域

前回、系外銀河のHⅡ領域を強調する方法を書きましたが、過去に撮影したM101の画像で、
R画像にHaをブレンドしたものとR画像のみの画像を比較してみました。
イメージ 1

左:露出時間 L 10分×2 R 5分×4 GB 5分×2 Ha 10分×1
右:露出時間 L 5分X10 RGB 4分X5

共通データ
フィルター Astronomik LRGB Type2Cフィルター + Ha13nm
望遠鏡 FSQ-106N
カメラ SXV-H9 + Atik EFW
ガイドカメラ OAG9+SSAG
赤道儀 EM-200Temma2

左が、R画像にHaをブレンドした画像で、右が、R画像のみの画像です。
撮影時期、露出時間、コンポジット枚数が違うので、かなり画像の質が、違いますが、
Ha画像が、10分1枚でも混ざるだけで、M101銀河の中にある大きな散光星雲である
HⅡ領域が、強調されているのが良く分かると思います。
M101ならば半値幅13nmのHaフィルターで、10分3枚もあれば、もっとはっきりM101の
HⅡ領域が、分かるようになると思います。

また、系外銀河のHⅡ領域を強調するには、半値幅の広いHaフィルターが、有効であると
いうことも分かると思います。
ことにM51、M81、M101、M106などのHⅡ領域が、よく分かる系外銀河には、向いていると
思います。
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[ 2016/01/31 04:00 ] 天体写真 | TB(0) | CM(4)

No title

おはようございます。
系外銀河を対象としたHαのブレンドは良さそうですね。これから銀河の季節ですので早速やってみようと思います。
[ 2016/01/31 07:12 ] [ 編集 ]

No title

比べると明らかな違いが見られますね。
Hαフィルターってモノクロ冷却カメラ用で、普通のDSLRで使っても効果はないんですかね⁉
[ 2016/01/31 11:33 ] [ 編集 ]

No title

のんたさん、こんにちは。
使える対象が、少ないですが、有効な手法なので、
試してみたください。
[ 2016/02/01 01:29 ] [ 編集 ]

No title

kola29さん、こんにちは。
この手法は、基本的に冷却CCD用の手法ですが、一眼デジカメでも
フィルターの換装が、できると思います。
画像処理ではカラー画像をRGB分解して、R画像にHa画像をブレンド
することになりますが、冷却CCDとは処理の方法が違うので、良い
方法を探す必要が、あると思います。
[ 2016/02/01 02:01 ] [ 編集 ]

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