今期最後の系外銀河の撮影

5月4日に星仲間の方達と奈良県南部に遠征しました。
皆さん、約半年ぶりの遠征とあって、いろいろ忘れていることも多く、リハビリに
時間が、掛かっておられましたね。

天気は、3日が雨で、綺麗なそらを期待したのですが、4月30日と同じく寒気の影響で
シーイングは、メタメタ、ついでに大陸からよからぬ物も飛来して、眠い空でした。
それでも夜半を過ぎるとシーイングも多少落ち着き、空の透明度も若干よくなりました。
この日は、45cmと55cmのドブソニアン望遠鏡のユーザーも一緒でしたので、春から夏の
星雲、星団の観望もできました。この時期は、南の低空に面白い天体が、多いのですが
低空の霞の影響で、オメガ星団やケンタウルス座Aは、イマイチの見え方でした。

撮影は、まだ、系外銀河を撮影できるので、M100を撮影しました。
イメージ 1

M100
撮影日:2016年5月4日
露出時間 L 10分X10 RGB 10分X4
望遠鏡 FSQ-106N フローライト鏡筒
カメラ QSI628 WSG
フィルター Baader Planetarium LRGBフィルター
ガイドカメラ SSAG
赤道儀 EM-10 AGS-1X改造

今回は、フィルターをAstronomik LRGB Type2CフィルターからBaader Planetarium LRGB
フィルターに変えてみましたが、撮影対象が、系外銀河なので、あまり変化はないですね。
このひもシーイングが、悪いのと、空の透明度が、良くなかったので、星像は、良くないですね。
CCDのピクセルサイズが、4.54uなので、シーイングの影響は、大きいですね。

夜半を過ぎるとさそり座が昇ってくるので、この時期は、どうしても南の低空を撮影して
いまいます。

さそり座の南の部分を撮影しましたが、アンタレスより下は、彼岸花星雲や猫の手星雲くらい
までは、まだましですが、それより下は、霞の影響もあり、眠い写りになりました。
この辺りには、エビ星雲ことIC4628がありますが、なかなかこの辺りをが撮影できる空の良い
時は、何年に一度ですね。
イメージ 2

撮影日:2016年5月5日
露出時間 3分X17
レンズ:SIGMA 50mmF1.4 EX DG F4.0 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + HEUIB-II FF ISO 800
赤道儀 :ポラリエ

この他にスタークラウドと呼ばれる領域も撮影しました。本来は、もっと綺麗なのでしょうが、
空に透明度が、無かったせいか、色あいが、いまいちです。
イメージ 3

撮影日:2016年5月5日
露出時間 3分X17
レンズ:SIGMA 50mmF1.4 EX DG F4.0 に絞る
カメラ:EOS KissX6i SEO-SP4C + HEUIB-II FF ISO 800
赤道儀 :ポラリエ

この連休は、4月30日と5月4日に約半年ぶりに遠征が、できました。空は、残念ながらイマイチ
でしたが、新しい利客CCDカメラのファーストライトが、できましたし、撮影と観望ができたので、
充実した連休でした。
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[ 2016/05/08 13:39 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)

No title

連休中の透明度は残念でしたね。私の自宅付近も散々でした。新しい冷却カメラはいかがですか?
Orcaさんの作品見てるうちに、なんだかFSQみたいな鏡筒で銀河も良いなと思うようになってきました。銀河もクローズアップだけではないですね。
[ 2016/05/10 12:52 ] [ 編集 ]

No title

kaienさん、こんにちは。
大陸からのPMの影響だったのでしょうこの連休中に透明度は、悪かった
ですね。
新しいカメラですが、感度が、高いのは、良いのですが、画素ピッチが
細かいので、シンチレーションの影響を受けやすいように思います。
系外銀河の撮影は、クローズアップも面白いですが、周りにも小さな
銀河があるので、周りの銀河も写るようにすると銀河の位置関係などが
わかって思い白いですね。
[ 2016/05/12 02:27 ] [ 編集 ]

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