初めてのSAO合成

14日の夜は、満月近くでしたが、久しぶりに天気が良かったので、自宅のベランダに
望遠鏡を出して、撮影をしました。
今回は、ナローバンドで、カラー合成用を行うナローバンドフィルターが揃ったので、
テストを兼ねてバラ星雲を試しに撮影してみました。
イメージ 1

バラ星雲 SAO合成
撮影日:2016年10月15日
撮影地:自宅ベランダ
露出時間:SII 10分X6 Ha 10分X6 OIII 10分X6
望遠鏡:FSQ-85ED F3.8
カメラ:QSI583 WSG
冷却温度:-15℃
フィルター:Baader Planetarium Haフィルター 7nm SIIフィルター 8nm OIIIフィルター 8.5nm
ガイドカメラ:SSAG
赤道儀 GP赤道儀+自作自動導入モータードライブ

バラ星雲は、比較的明るい星雲なので、これまでに自宅からHaで、何回か撮影していますが、
SAO合成のためにSIIとOIIIは、初めて撮影しました。
月が、満月に近い月齢でしたが、撮影対象から離れていたので、Haは、比較的よく写っていますが
SIIとOIIIは、月の影響が大きいようで、それぞれ10分6枚では、露出不足で、画像処理で、色を
整えるのに苦労しました。
また、OIIIは、月の光以外にLED街灯の影響もあるようで、考えているよりも写りが、悪いように
思われます。

今回の撮影で分かったことは、SAO合成では、Haは、明るいのでそれほど露出時間をかける必要が
ありませんが、SIIとOIIIは、星雲の光の成分として少ないので、SIIとOIIIの露出時間をかけた方が
よいということ。考えてみれば散光星雲の光の成分は、Haが、主になるので、SAO合成を行うときは
空の暗い所でもSIIとOIIIの露出時間を多くしなければならいわけですね。
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[ 2016/10/16 08:00 ] 天体写真 | TB(0) | CM(2)

No title

F3.8の光学系ですからHaはかなり良く撮れます。SIIとOIIIはそれなりバラ星雲のような散光星雲系の場合は必要です。M27のような惑星状星雲だとOIII結構あります。対象で少し違います。
[ 2016/10/16 09:50 ] [ 編集 ]

No title

NGCさん、こんにちは。
今回は、SAO合成に使う素材を得ることが、目的でしたので
全て同じ露出時間で撮影しました。
SAO合成では撮影対象に合わせて各フィルターの露出時間の
調整が、かなり必要ということが、分かったので、次回からは
露出時間の調整を行おうと思います。
[ 2016/10/17 02:21 ] [ 編集 ]

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