SharpCapのPolarAlignment機能を使った極軸合わせ

SharpCap http://www.sharpcap.co.uk/ は、QHYやZWOのカメラで、惑星や月などを
撮影するときに使われるソフトですが、最新バージョンでは、極軸を合わせるPolar
Alignment機能が、あります。

SharpCapのPolarAlignment機能は、赤道儀を90°回転させるだけで極軸を合わせる
ことができますし、極軸のズレが、リアルタイムに表示されます。
また、一度PolarAlignmentを行うと極軸のリアルタイム解析状態が、継続するので、
極軸の追い込みも簡単にできます。
極軸合わせでは、PoleMasterやPolenavigatorのように複雑な操作や複数回の赤道儀の
回転操作が、ないので、操作が、楽です。

用意するCマウントレンズとカメラ

SharpCapのPolarAlignment機能は、視野が、3度以内なので、この視野に収まるレンズを
使います。概ね焦点距離が、25㎜か35㎜あれば十分です。
使うことのできるカメラは、http://www.sharpcap.co.uk/sharpcap/cameras に書かれて
います。QHYのカメラでは、PoleMasterのカメラも使えます。

カメラの選択と露出、ゲインの調整

ツールバーのCamerasをクリックして使用するカメラを選択すると撮影が、始まります。
露出は、画面右側のCamera Controlsで、ゲインの調整は、Image Controlsで行います。
PolarAlignment機能で、極軸を合わせる場合は、北極星周辺の星が、10個以上映るように
露出とゲインを調整します。

極軸を合わせる手順

ツールバーのToolsで、Polar Alignを選択すると北極星付近の撮影が、始まります。
イメージ 1


Nextを押すと画角のサークルが表示され、北極星がマークされます。
ここで、小さな黄色い四角で、囲われた星が、極軸の導入解析に使われる星になります。
イメージ 2


次にNextを押して、赤道儀を90度以上回転させると自動的に星の位置が、解析されます。
このとき、90度以上動かすとNextボタンの色が、緑に変わります。
イメージ 3


さらにNextを押すと北極星を導入する位置が、表示されます。
イメージ 4


これで、赤道儀の水平、垂直を調整して北極星の導入位置に北極星を導入します。
イメージ 5


このときツールバーのZoomで、画面をズームすると導入しやすくなります。
また、画面下のPolar Align Errorに極軸のズレが角度の単位で、リアルタイムに表示
されるので、これが、0に近づくように調整します。
イメージ 6


以上で、極軸合わせの操作は、完了ですが、この状態で、極軸を解析する状態が、続いて
いるので、赤道儀を回転させると自動的に極軸の位置を解析して北極星の導入位置を示すので
極軸を追い込むのも簡単にできます。

極軸の導入精度は、EM-10と極軸合わせ支援アプリPolarisScopeを使って確認しましたが、
かなり精度よく極軸を合わせることができます。

QHYのカメラではPoleMasterのカメラも使えて、PoleMasterやPolenavigatorよりも操作が、
簡単で、精度も良いので、おすすめだと思います。
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[ 2016/12/19 19:55 ] 機材 | TB(0) | CM(7)

No title

こんばんは。ミュートンと申します。
私はいつもPoleMasterのソフトで合わせていましたが
このSharpCapソフトは簡単でいいですね 早速撮影用ノートにいれて
使ってみます
ご紹介ありがとうございます。
[ 2016/12/19 21:41 ] [ 編集 ]

No title

ミュートンさん、こんにちは。
PoleMaster、Polenavigator共に操作を知っていますが、
操作性では、SharpCapが、一番ですね。
SharpCapは、極軸の導入操作後もリアルタイムで、極軸の
追い込みが、できるのは大変便利です。
[ 2016/12/20 02:43 ] [ 編集 ]

No title

Orcaさん、こんにちは。
昨夜実戦してみました
確かに操作性は超簡単ですね 最終的には12秒まで追い込むことができました(また、ブログに書きます)
ここの表示される数字は信頼があるのかよくわかりませんでしたが
どうなんでしょうか

来年も宜しくお願いします
良いお年をお迎えください。
[ 2016/12/31 10:32 ] [ 編集 ]

No title

ミュートンさん、こんにちは。
操作性は、SharpCapが、一番ですね。
SharpCapのPolar Align Errorの値は、かなり正確だと思います。
ただ、レンズの焦点距離が、短くてもシンチレーションの影響を
受けるので、完全に0にすることは、難しいでしょう。
[ 2017/01/01 01:07 ] [ 編集 ]

No title

神奈川のオヤジと申します。
ニワトリですが、今夜、テストしました。
手順が分かり易く、一度で、テストできました。
何時も赤道儀はピラー脚に乗せてあるので、ダウン方向1/8回転で、ドンピシャでした。
作業手順が大幅に簡略化されたので、これで、極軸合わせしようと思います。
ありがとうございました。
[ 2017/01/02 20:46 ] [ 編集 ]

No title

オヤジさん、こんいちは。
操作は、SharpCapが一番簡単だと思います。
途中で、極軸の確認もできるのでこrが一番だと思います。
[ 2017/01/04 15:55 ] [ 編集 ]

No title

こんにちは。
いよいよ先日教えて頂いた、sharpcap3.0での極軸合わせをやってみようと思います。
同架しているQHYのオートガイダーがそのまま流用出来たら最高なんですが。
[ 2018/07/27 15:01 ] [ 編集 ]

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