リモート天文台

少し前にタカsiさんが、U.D.Aリモート天文台を引き払って、南紀リモート天文台に
機材を集約すので、U.D.Aリモート天文台に望遠鏡を置きませんかというお話を
もらいました。
U.D.Aリモート天文台は、私も設立に関わって、当初は、望遠鏡を置く事を考えて
いましたが、家の諸事情からU.D.Aリモート天文台への参加は、やめました。

リモート天文台の建設等の費用は、5mX2mまたは、5mX2.5mのスライディングルーフなら
4台から望遠鏡の配置で、6台くらいは、置けるので、4人で、共有するとして、土地代や
電気、ネット代で、変わりますが、建設費と運用費は、年間約10万円前後になるので、
月額約1万円で、リモート天文台を持つことが、できます。

リモート天文台の運用コストが、月額1万円程度ならば、月に1回遠くに遠征するとして、
ガソリン代、往復の高速代にその他で、同じくらいになるので、晴れていれば、いつでも
撮影できると思われますが、私の場合、現在のところ平日は、会社勤務で、高齢の母親を
介護しているので、リモート天文台が、あったとしても、なかなか撮影をする時間を作る
ことは、難しいです。
ことに平日は、晴れていても、家の事を終わって、夜の11時、12時から撮影を行うのは、
いくらリモート撮影で、撮影開始後は、オートで、撮影終了後も自動で、ホームポジションに
戻して、人手を介さず自動終了することができても、撮影前の準備などは、必要ですし、
翌日の仕事を考えると、なかなか難しいです。

私としては、リモート天文台でのリモート撮影よりも晴れた時に遠征に行く方が、出かける
ために予め家の準備が、できるので、楽なのです。
高齢の親を介護していると、夜は、出かけにくいと思われますが、幸い私の親は、高齢でも
頭は、まだしっかりしているので、夕方近くに出かけて翌朝の午前中に帰って来るくらいは
問題ないので、助かっています。

リモート天文台は、何人かで、共有するれば、ランニングコストも小さくなり、晴れていれば、
いつでも撮影できるメリットは、ありますが、撮影するには、それなりに時間を作らなけば
ならず、家の事情もあり、リモート天文台を持つのは、なかなか難しい所が、あります。
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[ 2021/09/12 14:54 ] その他 | TB(-) | CM(0)

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