EM-10問題発生

先週テストをしたEM-10 AGS-1Xのバックラッシュが、異常に大きかったので、EM-10を分解して
調べたところ、何と赤経のウォームギアが、ガタガタでまともに使える状態ではなかったのです。
このEM-10は、AGS-1XにK-ASTECで改造したときにオーバーホールもしたのですが、オーバー
ホール後にきちんと調整されていなかったようです。EM-10が帰ってきたときにすぐに調べれば
良かったのですが、放置していたのが悪かったです。
しかし、K-ASTECの河野さんは、悪い人では無いのですが、このような仕事をされるとちょっと信用
できなくなりますね。

イメージ 1


このままではEM-10は、使い物にならないので、EM-200がTemma2になる前に分解して調整した
経験があり構造は、分かっているのでEM-10の赤経部分を分解して、ウォームギアの調整しました。
これで、赤経のウォームギアのガタがなくなったので、晴れたらテストしたいところですが、
ついに梅雨入りでテストは、先になりそうです。
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[ 2010/06/13 03:30 ] 機材 | TB(0) | CM(6)

No title

こんにちは。
今回はウォームのベアリング与圧調整がされてなかったようで単純なポカミスのようですね。
私も生産関連に従事していたので、お客様のクレームがあると原因究明や再発防止策など生産工程の見直しなどで大変でした。
人間のやることですので、どうしてもミスは発生してしまうようですがメーカーとしてもその後の再発防止と誠意ある対応が大事ですね。
実は、私も自分でEM200、AGS-1Xの改造をしましたのでウォーム周りの調整に苦労したことを思い出しました。
[ 2010/06/13 16:07 ] [ 編集 ]

No title

K-ASTECでもこんなことがあるのですか。
まあ、私は?橋から戻ってきたEM200が輸送中落下されて壊れた事があります。
[ 2010/06/13 18:32 ] [ 編集 ]

No title

こんにちは。demio1948さん。
今回の件は、ウォームのベアリング与圧調整ではなくウォームギアと
ウォームホイールが、きちんと噛み合っていない状態でしたので
単純なポカミスではすまされません。
このような状態の物が1台あるということは、他にも同じ状態の
赤道儀が存在するということです。
もし、K-ASTECで、改造、オーバーホールをして動きがおかしい
場合は、作業内容を疑った方がよいでしょう。
タカハシのEMシリーズの赤道儀の調整は、結構簡単なのですが、
感覚頼りなので、結構面倒ですね。
[ 2010/06/13 22:27 ] [ 編集 ]

No title

こんにちは。NGCさん。
これまた、大変でしたね。
宅配便は、”ワレモノ”とか”精密機器”と書かれていても輸送中の
扱いは、ひどいですからね。とくに○川急便とかは。
知り合いの人が、昔、○川急便で送られてきたPCのCRTのブラウン管が
みごとに割れていたということも聞きますから。
[ 2010/06/13 22:33 ] [ 編集 ]

No title

>ウォームホイールが、きちんと噛み合っていない状態・・・
失礼しました。
単純な問題ではないですね。
本体のネジを緩めて感覚でクリアランスを調整しなければならない大事な箇所のようでした。
[ 2010/06/13 23:07 ] [ 編集 ]

No title

赤道儀のウォームの調整は、感覚頼りで面倒なのですが、こつをつかめば
楽にできるようになります。
ただ、赤道儀にも個体差があるので、難しいですね。
[ 2010/06/17 01:41 ] [ 編集 ]

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