梅雨が明けて天気が良いので、自宅の前で自動導入モータードライブの動作テストで撮影した
白鳥座のγ星周辺のHa画像です。
自動導入モータードライブの動作テスト撮影したものなので、露出10分2枚をコンポジットした
だけの画像です。満月近くというのと、住宅地で光害もあるのですが、ナローバンドなので、
PENTAX-A☆ 200mmED F2.8だと良く写ります。
露出時間:Ha 2×10分
冷却温度:-10℃
フィルター:Baader Planetarium Ha 7nmフィルター
レンズ:PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 開放
カメラ:QSI583 WS
ガイドカメラ:SSAG + ミニBORG60
赤道儀 :GP赤道儀+自作自動導入モータードライブ(試作機)
さて、自動導入モータードライブの動作は、自動導入で、若干の導入誤差があるのを発見。
室内でのステラガイド+GPエンコーダーを使ったシュミレーションでは、それほど導入誤差は
大きくなかったけれども、実際の星を使っての自動導入テストでは、導入誤差が、結構大きく
出てので、この辺りの計算の見直しとプログラムの修正が、必要となりました。
ま、一発で、上手く行くとは思っては、いないのでゆっくり見直します。
ガイドについては、オートガイド動作は、問題ないのですが、GP赤道儀に使っているモーターが
バックラッシュが大きいので、バックラッシュ補正機能を付ける必要があるかもしれません。
同じモーターで、MTS-3SDI+ + Sky90 + QSI540WSGのオフアキシスでは、それほど気になる
ことはなかったのですがね・・・。
ま、もう少しテストしてみて、どうするか考えます。
全体としては、物になってきているので、あともう少しというところです。
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自動導入モータードライブの動作テストは、まずまずうまくいったようですね。
マイコン、モーター制御などは仕事で使っているので内容は理解できるのですが、自分で組み上げてしまうとは凄いですね。
まだ普通の撮影がだめだめなので、撮影技術、画像処理をがんばります。
黒ひげです
おかげさまでOAG9-EOSを輸入してC9.25に付けたところ1年間悩み続けたガイドエラーが全くなくなりました
光路長がTリングアダプターと殆ど同じだったので自作レデューサーフラットナーも取り付けることができ画像もバッチリです
しけるさん、こんにちは。
自動導入モータードライブは、導入動作が、もう少しというところ
まで来ました。
これをクリアーすれば形になると思います。
黒ひげさん、ご無沙汰です。
OAG9は、上手く行ってなによりですね。
ガイドカメラは、SSAGにされたのですか?
SSAGかDSIのような高感度CCDにしたいのですが手持ちのTGV-Mを無理付けしています。0.25秒露出で9等星をガイド星にできます。
元々フラットナーにするためボーグの回転装置にコマコレを挿入してOAG9に繋げているため視野を回転すれば取り敢えずガイド星が見つかっています。
私のSXV-H9のシステムもBORGの旧タイプカメラ回転装置と組み合わせて
二重回転にしています。これだとガイド星を探しやすいですね。
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